葬送のフリーレンに登場するヒンメルは長い間人間を恐怖に陥れてきた魔王を倒した勇者であり、ヒンメルの死後は名実ともにまさに”伝説”となりました。
フリーレンが人間を知ろうとするキッカケにもなった人物で、フリーレンの旅は亡くなったヒンメルと会うための物語でもあります。
そんなヒンメルは勇者と呼ばれ、あの魔王をもうち倒す程の実力があるというのは間違いありません。
しかし、ヒンメルとの回想シーンは多いものの、実際にヒンメルがどのくらい強いのかを明確に書いてあるところはかなり限られています。
そんなわけで、今回は勇者ヒンメルの強さについて見ていこうと思います!
目次
ヒンメルは魔王を倒した勇者
勇者ヒンメルは魔法使いフリーレンと戦士バイゼル、それから僧侶のハイターと4人で魔王を打倒し英雄となりました。
パーティが魔王を倒すのに掛かった期間は10年で、冒険に出て帰ってきたときもヒンメルはイケメンでした。
ついでにいうと魔王討伐後50年経った後もヒンメルはハゲのじいさんになっており、渋いというかどこかかっこいいおじいさんになっていました。
ハゲだけど、身なりを整えていることをフリーレンにツッコまれ「ハゲなりのこだわりがある」と、お茶目な一面も見せていました笑
魔王を倒したヒンメルの強さは?
魔王を倒したヒンメルですが、どのくらい強いのでしょうか。
ヒンメル一人の力ではなくパーティの力で魔王を倒したということですが、ヒンメルも当然かなりの強さであることは間違いないですよね。
そんなヒンメルが戦うことが書いてあるのは魔族の少女を相手に切り込むシーンのみ。
このシーンだけでもヒンメルの剣術の速度、相当な強さであることが伺えます。
勇者ではるが”勇者の剣”を抜けなかった
ヒンメルは魔王を倒し名実ともに勇者となりましたが、剣の里に刺さっていた勇者の剣を抜けなかったんです。
ですが、世間的には勇者の剣を抜いた、とされています。
ヒンメル的には抜けなくても構わないといった感じでしたが、、、魔王を倒した偉業は色んな形で広まっているようです。
勇者の剣についても別記事にて紹介していますので、よければそちらもどうぞ!
ヒンメルの生まれ変わりが登場する?
勇者ヒンメルについて気になることがもう一つ、それはヒンメルの生まれ変わりが登場するかも知れない?ということ。
これは現段階では生まれ変わりっぽい情報は全くありませんが、、、検索する時のキーワードに登場しているほど。
読者からは「ヒンメルの生まれ変わりがでるだろう!」ということで、自然と注目が集まっていたのかもしれません。
ちなみに私も読者ですが『なるほど、生まれ変わりが出てくるかも知れないのか!』と、私は全く予想してませんでした笑
ヒンメルはイケメン!いちいちかっこいい
と、ここまでヒンメルの強さについて見ていきましたが、勇者ヒンメルは強さ以上にイケメンなんですよね。
見た目はもちろんのこと、言動もイケメンです。
ちょっと、というかだいぶナルシストなところもありますけども、、、笑
【撃て】ヒンメルの判断は自分の生命も含める
フリーレンは人の記憶から幻を見せて人間を襲うモンスターと対峙した時、ヒンメルの幻影をみました。
登場したヒンメルはフリーレンに向かって一言。
撃て
フリーレンが作り出したヒンメルの幻影は、フリーレンの思っている勇者ヒンメルで自分の命も含め公平な判断をする男のようです。
はい、イケメンですね。
ヒンメルがフリーレンに渡した指輪
ヒンメルがフリーレンにプレゼントをしたのですが、フリーレンはアクセサリーや装飾の意味には全く興味を持っていませんでした。
フリーレンがアクセサリー屋で適当に選んだ指輪、、それは恋人に送る花言葉を持ったアクセサリーでした。
そうとは知らずその指輪を選んだフリーレン、何も言わずその指輪を書い、紳士に指輪を嵌めてあげたヒンメル。
このシーンもなかなかのイケメンだったんです。
ちなみに恋人へ贈る同じ花言葉の装飾を年代を超えシュタルクがフェルンにプレゼントしています。
2人については本格的に恋人同士っぽくあるのですが、、、こちらについても別記事にて紹介していますので、よければそちらもどうぞ!
少年のような性格がかわいい
勇者ヒンメルといえば、強さや見た目だけじゃなくて、少年っぽい無邪気さもポイントの一つです。
洞窟やダンジョンは隅々まで冒険しないと気が済まない、少年のような性格。
しかも正しい道を見つけたとしても引き返して全てを踏破するまでは次の階へは進まない徹底っぷり。
まるで現代のゲーマーと同じような感覚を持ち合わせていますよね笑
その理由も、ヒンメルとしては物語が終わった後に笑って話せるような旅にしたい。
そうした先に、いつの間にか世界を救っていた、みたいな旅にしたいということ。
ヒンメルの良い人柄を物語ってます。あとは、がきっぽさ、、、、も。笑
ヒンメルの実力は未知数だが精神的には間違いなく勇者
ここまでヒンメルの強さについてでしたが、いかがだったでしょうか。
具体的なヒンメルの「強さ」に触れている部分は作中では殆どなく、彼のかっこいいイケメンの回想が多い感じに。
唯一剣を振るったところは魔族の少女から人質を助けるところ、ここは目にも止まらぬ斬撃を披露していました。
性格的にもどこか少年ぽいものの、物事の優劣については自身の生命をも天秤に掛けることができた、まさに真の勇者でしたね!