鬼滅の刃は鬼殺隊と人を食らう鬼との戦いを描いている漫画ですが、鬼は生命力や戦闘能力が高く、普通の人間にはまず勝ち目はありません。
しかし、鬼殺隊は鬼と戦う特殊な技法を持っており、最終的に極めると身体に「痣」が発現します。
作中に出てくる我妻善逸は主人公である竈門炭次郎とは同期であり、ヘタレで泣き虫で女好きで泣き虫キャラですが、戦いに入るとやたら強いです。
あまりの強さに「最強なんじゃね?」という風に思われる人もいるほど。
そんな中、最終的に善逸にも痣がでるんじゃないのか?という風に思われることも出てきました。
今回は我妻善逸の痣発現についてみていこうと思います!
目次
鬼殺隊の鬼と戦う特殊な技法とは
倒し方としては日光に当てるか、もしくは特殊な刀で鬼の首を切り落とす必要があるのですが、、、一般人にはまず無理ゲーです。
しかし鬼殺隊の剣士は「全集中の呼吸」という呼吸法で身体能力を爆上げし、それぞれの流派による剣術と掛け合わせ爆発的に戦闘能力を上げています。
そして日輪刀と呼ばれる特殊な刀で首を落とすことで、鬼を滅殺することができるようになります。
極めると発言する「痣」って?
鬼殺隊は「全集中の呼吸」「剣技」そして「日輪刀」を以てして鬼を倒していました。
ですが「全集中の呼吸」を極めることにより「痣」を発現することができます。
しかし「痣」を発現したら最後、発現したものは寿命が25歳で確定してしまいます。
作中でも痣については「寿命の前借り」と呼んでいて、かなりのリスクを伴うことがわかっています。
誰でも痣が出せる?
「全集中の呼吸」を極めることで発現する痣ですが、誰でも極めれば出せる、というわけではありません。
相応の選ばれた隊士だけが発現することができるのですが、問題は具体的な痣の発現方法にあります。
痣を発現させるには
・心拍数を200以上にあげること
この二つが条件となります。
ちなみに人間の最大心拍数は「220 ー 年齢」で算出することができ、この計算で出した数値以上の心拍数を出すと逝ってしまいます。
この数式に当てはめるなら、、、20歳の人でギリギリ耐えられるかどうか、ですが、戦闘中の激しい運動の中で上がっていって心拍数200なので、20歳以下の人でも相当危険なことは一目でわかりますね。
加えて、39度の高熱、、、通常であればまず耐えることのできない数値です。
痣が発現できるかどうかはこの条件を揃えた時に耐えられるもの、耐えられなかったものとして振るいに掛けられるわけです。
「寿命の前仮り」というだけあって、本当に命掛けですよね。
我妻善逸は痣を発現する?
さて、ここまでは鬼殺隊や痣の発現方法についてみていきました。
問題は、、、「雷の呼吸」を扱う最強クラス(に見える)我妻善逸が座を発現するかどうかです。
作中で善逸は痣を発現することができるのでしょうか。
我妻善逸は痣を発現しない!
我妻善逸についてですが、、、彼は作中で最後まで痣を発現することはありません。
ラストの無惨戦も前線で活躍をしますが、痣がない状態での戦闘参加しています。
我妻善逸が痣を発現できない理由とは
我妻善逸は痣が出ていない状態で最終局面まで戦いに参加していますが、痣を出す条件を満たしていないということになります。
条件を満たしていたら、、、痣がでているか戦いに既にいないかのどちらかですから、、。
また、性格的に泣き虫でヘタレで弱腰な善逸のことですから、心拍数を200以上、更に39度以上の熱を出すほど自らを追い詰めることはできないような気がしています、、。
しかし、痣がなくても「雷の呼吸」の技は強力です。
もし仮に、善逸が痣を発現していたら無惨でも見ることができないほどの速度で、そして一瞬で首を切り落とすほどの威力を出していたことでしょう、、、。
そこまでのチートキャラにはできなかった感じでしたね。
善逸は痣を発現することはできない!理由は性格が問題か
今回は我妻善逸の痣についてみていきました!
鬼殺隊は「全集中の呼吸」「剣術」そして「日輪刀」を以て鬼と戦ってきました。
そして「全集中の呼吸」を極めることにより「痣」が発現し、爆発的に戦闘能力が向上します。
痣を発現させるには条件がかなり厳しく、
・心拍数を200以上にあげること
この二つが挙げられており、通常ではまず無理です。
我妻善逸は「雷の呼吸」を使いあまりの強さに「痣がでるんじゃね?」と考える人もいるようですが、、、
善逸のヘタレで泣き虫で弱腰な性格上、そこまで燃え上がることは難しい状況かと。
そして実際に最終決戦も痣無しで参戦していました。(泣きながら、、、)
しかし、善逸が痣を発現したらそれこそ最強のチートキャラになりそうですので、もしかしたら配慮だったのかもしれませんね。