【進撃の巨人】アニが流した涙の意味は”絶望”?複雑な思いを抱えた背景がやばい

アニ

進撃の巨人といえば巨人が人を襲い、その巨人と戦うショッキングな漫画でしたが、なんと、実は巨人になれる敵も潜り込んでいてストーリーは更に複雑な展開へ。

巨人になれる人物をアルミンが暴き出し、調査兵団は敵を捕獲しようと画策します。

その相手とは、、、104期生のアニ・レオンハート。

そして捕獲をしようとした寸前のところで結晶化され、自由なままでの捕獲ができなくなってしまいました。

作戦が失敗した原因はエレンが一瞬捕獲に躊躇したこと。

そして躊躇した理由はアニ・レオンハートが捕獲の際に泣いていたことでした。

アニはなぜ泣いていたのでしょうか?

今回はアニ・レオンハートが流した涙に意味について書いていきます!

アニ・レオンハートが流した涙の意味は?

アニ・レオンハートはエレンに捕獲され、窮地に立たされたタイミングで涙を流していました。

負けてくやしいから泣いていた、というより、なにか無気力状態な感じで泣いていたように思いました。

アニはどうして泣いていたんでしょうかねぇ

アニは捕まってこれからのことを考えて泣いていた?

アニが泣いていた理由はこれから捕まって調査兵団にこってりと絞られる未来を絶望して泣いていたのでしょうか。

確かに捕まってしまった場合、アニのもっている情報を聞き出すためにあらゆる手を尽くされていたでしょう。

更に壁を破壊した巨人達の仲間となればその手段にも容赦はなくなるかと。

そのことを嘆いていない、、、ということはないと思いますが、見たところそういう風には見えませんでした。

では一体どんな理由で泣いていたのでしょうか。

アニは作戦の失敗を嘆いていた?

アニは壁内の”始祖の巨人”奪還作戦で潜入をしていました。

その始祖の巨人はエレンがもっており、潜入してから何年も探していたのに見つからないままでした。

が、突如としてエレンが巨人化、いよいよ始祖の巨人を発見したのです。

あとはエレンを連れ去って故郷に帰るだけ、まさに作戦遂行まであと一歩というところまできていました。

しかしエルヴィン率いる調査兵団に巨人であることがバレ、その作戦も失敗に終わりました。

長年かけて頑張ってきた任務の成功が後少しのところで絶たれてしまった。

その事を嘆いていたのかもしれません。

アニは仲間ともう戦いたくないから泣いていた?

アニは見た目こそぶっきらぼうで人との関わりは弱いように見えます。

が、104期調査兵団を仲間として慕っていた面がしっかりとあります。

物語の終盤では「もうみんなと戦いたくない」といい、コニーを命がけで助け、ジャンもアニに助けられたことがあります。

更に女型の巨人の時も104期だけは見逃しています。

アニは本心では仲間と思っていた104期とは戦いたくなかった、その葛藤で戦う気力もなくなり。涙が出ていたのかも。

ああ見えて、めっちゃ優しいんですよね。

アニは故郷の父親のところへ帰れないから泣いていた?

アニは父親がいる故郷にどうしても帰りたいと考えていました。

任務を頑張ってこれたのもその思いがあったから、こそ。

しかし、調査兵団もといエレンに捕まり、もう帰れないと悟り涙を流したのかもしれません。

アニはあの時、絶望で泣いていたということでしょうかね。

アニは複雑な背景があった!ずっと悩んでいたのかも

アニはエレンに捕まる時に泣いていましたが、やるせなかったんでしょう、、、。

どうしていいかわからず、泣いていたと思うのですが、、、、

壁内への潜入をし、仲間と思える人と戦わなければ父親のところへは帰れず、更にはその仲間を苦しめている事実もありました。

ここまで苦しんだ理由はやはり104期生の存在でしょう。

アニは104期生を本当の仲間と思っていた

アニが泣くほどまでに苦しんだ理由は104期生の存在が大きかったのではないでしょうか。

当初この壁内には「悪魔の末裔」がいると言われ、みんな悪いやつ、という認識で任務に当たっていました。

ドアを蹴破り壁内にはいってみると、事実は全く違うことに困惑したはず、、、。

壁内には同じように人が暮らしており、気のいい人がたくさんいて、更に104期生に至っては大事にさえ思ってしまっていました。

中でもアルミンへは恋心を抱いていしまってる可能性もあり、ますます大事な存在へ。

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そんな大事な仲間を倒さなければ父親のところには帰れない。

しかし大事な仲間を優先すると父親のところには帰れない、、、。

どっちも大事に思っているアニの中では葛藤は凄まじいものだったかと思います。

アニはなにもかも半端になってしまったことを嘆いていた?

アニは調査兵団の一員でありながら、その正体は始祖の巨人を狙って島の外から巨人の戦士でした。

調査兵団として訓練を積む傍らで、淡々と始祖の巨人について調査をしていました。

だから、調査兵団のみんなともかなり距離を取っていたんですが、、、

極めてアホであるサシャやコニー、更には死に急ぎ野郎のエレンや自分のことを結構気にしてくれているアルミンに惹かれ、戦士としてではなく調査兵団として仲間と思い始めていました。

その反面、戦士として始祖の巨人を奪還し祖国マーレに期間、そして父親との再開を切に願っています。

アニはその全てが半端になってしまったことを嘆いてしまっていたのかもしれません。

仲間と想っていた調査兵団と戦い、
始祖の巨人奪還の任務の完遂できず、
そして父親との再開も叶わない。

更に作戦も失敗し調査兵団に捕獲されてしまいこれから先の人生も無いに等しい上に、女型の巨人を継承したことにより寿命も長くはありません。

アニの涙の理由、それは全てが半端に終わってしまったことに絶望していたのではないでしょうか、、、。

同期も父親も大事なアニは悩まされていた

今回はアニが涙を流していた理由について書いていきました。

アニは壁内人類を全滅させ、始祖の巨人を奪還する作戦のため潜入していました。

そうすることで父親の元へ帰りたかったと。

しかし、現実は壁の中で思いやってしまうほどいい仲間ができました。

父親を取るか、仲間を取るか、、、この葛藤にさいなまれていたんでしょう。

年頃の女の子が、、、普通だったらこんなの耐えれないですよね。