“約束のネバーランド”Wミネルヴァの正体はノーマンじゃなくてラートリー家の当主だった!?

ミネルヴァ

レイとノーマンとエマ、三人の知恵を合わせ15人上の子どもたちだけでハウスを無事に脱走することに成功しました。

年密な作戦を立て実行したんですが、その過程で色んな情報を収集してきました。

その中で、「外の世界」を示唆するような本が見つかりました。

その本の著者がWミネルヴァでした。

ある意味、脱走の手引きしたと言っても過言ではありません。

このWミネルヴァとは何者なのでしょうか?

冒険家?どこかの人間の街の人?それとも、、、鬼?

今回はWミネルヴァの正体について見ていきます。

Wミネルヴァはエマ達に情報を渡していた!

Wミネルヴァはハウスの外から食用児へ向けてメッセージを投げていました。

Wミネルヴァ子どもたちが食べられるためにはハウスで育てられていることを知っていました。

知っていて、この事をなんとかして伝えたい、そして逃したいと思っていました。

その連絡方法は、、、なんと本に貼ってある蔵書票でした。(ほんと、よく見つけたな、これ)

Wミネルヴァは蔵書票のモールス信号で連絡をしていた

Wミネルヴァは自身が書いた本の蔵書票にモールス信号を仕込んで子どもたちへ連絡していました。

そのモールス信号の内容とはこれらの通り。

モールス信号の内容
  • 逃げろ
  • 疑え
  • 危険
  • 真実
  • 収穫
  • 怪物
  • 農園
  • 約束

しかし、これがモールス信号だと気付くなんて、、、そしてモールス信号がわかっちゃうなんて、さすがはフルスコアの子どもたち、、、。

Wミネルヴァは「農園」の「真実」は「危険」でありママを「疑え」、「怪物」に「収穫」される前に「逃げろ」とメッセージを投げていました。

また、約束というのは昔人間が鬼とした約束を表しているものではないでしょうか。

この「約束」だけで伝わることは思えませんが、、、。

この約束については別記事にて紹介していますので良ければこちらもどうぞ!

儀式(ティファリ) ”約束のネバーランド”儀式(ティファリ)を超分かりやすく!なんのために、いつ実施されるのか

Wミネルヴァのモールス信号がない本は外の世界が書いてあった

Wミネルヴァの書いた本のうち、一つだけモールス信号がない本がありました。

その本は冒険記のような内容が書いてあるというものです。

しかし、その冒険記は空想の話ではなく、実際の外の世界のことが書いてありました。

エマ達が外の世界で最初に窮地に陥ったとき、この本の内容を思い出し難を逃れることができました。

Wミネルヴァは外の世界へ逃げるように伝え、更に外の世界のことも伝えていた”支援者”だったということですね。

エマ達の支援者、Wミネルヴァは何者なのか?

本を通じてエマ達を導いてきた支援者のWミネルヴァ、果たして彼は何者なのでしょうか。

エマ達は一旦はWミネルヴァを目指して旅をしていると言っても過言ではありません。

人間が暮らしているところに行きたいと思っていましたからね。

しかし、Wミネルヴァは本当に人間なのでしょうか?

そもそも生きているのでしょうか?

とうとうWミネルヴァと合流!正体はまさかのあいつだった

エマ達はWミネルヴァを目指して旅をしていましたが、とうとう会うことができます!

Wミネルヴァを名乗るその男性、、、、それはなんと出荷されたはずの「ノーマン」でした!

Wミネルヴァが、、、ノーマン?

昔に本を書いたのも、、、ノーマン????

いや、本を書いたのは間違いなくWミネルヴァです。

それを今はノーマンが都合がいいということで名前を借りて行動しているということです。

本物のWミネルヴァは一体どこにいるのでしょうか?

本当のWミネルヴァは既に亡くなっていた

これまでWミネルヴァを追ってエマ達は旅をしていましたが、追っていたWミネルヴァはなんとノーマンでした。

肝心な本物のWミネルヴァについては、、、既に亡くなっていたようです。

ここまでハウスの秘密を知っている人間、、、何者なのでしょうか。

Wミネルヴァの正体はラートリー家の当主だった

本当のWミネルヴァの正体は、ラートリー家の当主でした。

ラートリー家とは、1000年前に仲間を食用人間として差し出し、その後も食用人間を提供することで鬼との戦いを終結させた一族です。

1000年前の約束についてはこちらにも書いてありますので、よかったらコチラもどうぞ!

エマ ”約束のネバーランド”エマの先祖は物語に大きな影響がある人物だった?

残念ながらラートリー家は人間のいる世界に移り住むことができずに、鬼の世界と人間の世界の調停役となっております。

だから、ハウスの内情にも外の世界にも詳しかったんですね。

そしてWミネルヴァはこの悲惨な世界から子どもたちを救おうとメッセージを飛ばしますが、弟である”ピーターラートリー”に殺害されてしまいました。

Wミネルヴァの正体はラートリー家の当主だった

Wミネルヴァはエマ達に本の蔵書票で脱走の支援をしてきました。

蔵書票の内容は以下の通り。

モールス信号の内容
  • 逃げろ
  • 疑え
  • 危険
  • 真実
  • 収穫
  • 怪物
  • 農園
  • 約束

現在のWミネルヴァはノーマンがその名を借りて語っていましたが、本物のWミネルヴァはラートリー家の当主でした。

Wミネルヴァは過去に先祖がした過ちと約束のことを知り、罪の意識から子どもたちを逃がそうとしていたんです。

しかし、そのことが弟である現ラートリー家当主のピーターラートリーにバレて殺害されてしまいます。

ですが、結果的にWミネルヴァが行った行動がエマ達に届き、食用児の開放へと繋がったということなんですね。