約束のネバーランドでは、子どもたちは食用として育てられ、そして条件を満たすと”鬼”への食料として”出荷”されます。
主人公のエマも食用児の一人で、ずば抜けて成績がいいため年齢が熟すまで大事に育てられていました。
どうしてエマはこうした運命の中で産まれてしまったのでしょうか。
エマの先祖たちはなにをしたんでしょうか?
実は、エマの先祖はこの食用児システムに大きく関わっておりました。
目次
エマの先祖達は”鬼”と戦っていた
エマの先祖は約1000年以上前に”鬼”と戦っていました。
人種もなにもかも関係なく、一丸となって鬼と戦っていたのです。
鬼は昔から人を食べ、それを防ぐため、人間を守るために戦っていたのがエマの先祖でした。
先祖は懸命に戦っていたのに、どうしてエマ達は食用児として扱われているのでしょうか。
エマの先祖は戦いに負けたのか?
エマの先祖が鬼と戦っていたということですが、エマ達は現在食用児として扱われています。
鬼と人間の戦いに負けたということでしょうか?
それであれば外の世界に人間がいないのは納得ですが、、、
人間は壁の外にもいます。
その人間とは、ラートリー家です。
ノーマンを引き入れて人間の実験を繰り返していた、鬼の味方っぽい感じの一族です。
なんでラートリー家だけ存在しているんでしょうか。
エマの先祖はラートリーの先祖に裏切られていた
エマ達のように食用児として生かされている人間とは違い、ラートリー家は人間としての地位を築いて生活をしています。
ラートリー家だけが食用としての扱いを受けていないのはどうしてでしょうか?
それは1000年前の鬼と人間の戦いのときに結んだある約束があったからです。
ラートリー家は鬼に和平を求め生贄として食用の人間を提供する約束を
1000年前に鬼との戦いで人間たちは苦しい戦いを強いられていました。
鬼の力は強大で、人間が真っ向から戦うのはやはり難しいものです。
仲間が次々とやられていく中で、ある男がこの戦いに心底嫌気が指します。
そこで考えた作戦が鬼との和平を結び、そして人間を食用として提供するといったものです。
この作戦を考えて、鬼の王と約束を結んだ男こそ”ラートリー”です。
そう、ラートリー家の先祖にあたる男です。
当然、今まで懸命に戦ってきたラートリーの仲間はこの作戦を拒否します。
しかし、仲間が作戦を拒否したことでラートリーは強硬手段に乗り出し、仲間たち全員を最初の食用人間として提供しました。
この食用人間として生贄になったラートリーの仲間こそがエマの先祖にあたり人物達です。
平和を望んだ結果だったとしても、犠牲になる人間がおり、この時から負の連鎖が始まったということですね。
その負の連鎖もおよそ1000年間。
その間子どもたちは大人になる前に食べられてしまうため、まさにネバーランド状態です。
エマの先祖は鬼と戦っていたが、ラートリーに裏切られていた
今回はエマの先祖について書いていきました。
エマの先祖は鬼と戦っておりましたが、その戦いに嫌気がさした男がある作戦を決行。
その作戦とは、鬼と和平を結び、その代わりに食用として人間を差し出すというもの。
食用人間として差し出された子孫が”エマ達”で、この作戦を踏み切った男が”ラートリー”でした。
先祖達が始めた1000年間続いた争いにエマ達が終止符を討つ、そういう展開になるわけですね。
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