鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎が、まさかの鬼化をすることになってしまいました。
元々は鬼化してしまった妹を人間に戻すため旅を始め鬼狩りとなっていくのですが、、、
最終決戦にて、まさかの炭治郎が鬼舞辻無惨のせいで鬼化をしてしまいます。
しかも、炭治郎が鬼化はその他の鬼とはかなり感じが違うところが気になる点でした、、。
今回は炭治郎の鬼化について見ていこうと思います。
目次
炭治郎が最終決戦で鬼化したのはなぜ??
竈門炭治郎は鬼の大ボスである鬼舞辻無惨との最終決戦で最後まで日輪刀を刺し続けトドメを刺したものの炭治郎自身は生命を経たれてしまいました。
最終決戦でまさかの主人公が生命を落とす展開になるとは、、、
しかし、生きるか死ぬかの瀬戸際で鬼舞辻無惨が炭治郎を取り込み、イチがバチかで自身の力を全て炭治郎に注ぎ込みました。
鬼舞辻無惨の血はかなりの有毒であるため、鬼に対して適正がないものにとってはそんなに力を注ぎこまれてはまず助かりません。
ですが、炭治郎は鬼舞辻無惨から力を貰い受けてしまう形に、、、
【鬼の王へ】鬼舞辻無惨からの生まれ変わりのような存在に
炭治郎が鬼舞辻無惨に全ての力を注ぎ込まれた結果、炭治郎は鬼化。
吹き飛ばされた左腕は瞬時に回復し、攻撃されスライムみたいになっていた目も回復。
更には爪もめっちゃ引っ掻くように改良された挙げ句、鬼舞辻無惨の触手攻撃と同じようなことができる管が背中に生えてしまいました。
これは、もはや最終決戦で戦っていた鬼舞辻無惨と非常に似たような姿です。
炭治郎は第二の鬼舞辻無惨となってしまったかのような演出で、この時は本当に絶望でした。
え?第二部鬼滅の刃が始まって、そのボスが炭治郎的な??
と、冷や汗が出ましたね。
炭治郎は速攻で太陽を克服!鬼舞辻無惨よりも鬼に適正あり
炭治郎は鬼舞辻無惨よりも鬼に対してかなりの素質があったようです。
それが、鬼の最大に弱点であったはずの「日光」が効かないというもの。
鬼は太陽光を浴びに浴びた特殊な金属を使用した刀「日輪刀」で首を跳ねるか、日光に晒すというものがお決まりの倒し方でした。
しかし、炭治郎は秒で太陽光を克服。
もしかしたら日輪刀で首を撥ねたとしても太陽光を克服しているので効かない可能性もあります。
そうなると、、、、鬼化した炭治郎を倒す方法って、なかったのではないでしょうか、、、。
炭治郎が鬼化に適正があった理由は?
炭治郎が鬼舞辻無惨によって鬼とされてしまいましたが、、、
どうして炭治郎は鬼に適正があったのでしょうか?
まぁ禰豆子だって鬼になってるし、竈門家全体的に適正があったとか?
これは謎ですね、、、適正があった理由についても考察していきたいと思います!
日の呼吸が関係していた?
炭治郎に鬼化の適性があったことに対して、日の呼吸が関係していたのかもしれません。
代々日の呼吸を受け継いでいた竈門家ですが、炭治郎だけではなく妹である禰豆子にも鬼化としての素質がありましたよね。
禰豆子も炭治郎と同様に太陽光を克服し、更には鬼舞辻無惨の鬼の呪いも自力で解除、おまけに血鬼術については鬼しか燃えない炎をだすことができます。
竈門家は普通の炭焼きの家系ですので、これだけが鬼に適正があるとは考えにくいです。(鬼と炭焼きは絶対関係ないでしょうし)
となれば、やはり特殊な「日の呼吸」が鬼と親密に関係していたのではないでしょうか。
日の呼吸といえば鬼舞辻無惨に唯一真っ当に対抗することのできる呼吸であり、また始まりの呼吸ということで鬼舞辻無惨の弱点といっても過言ではないです。
日の呼吸が鬼舞辻無惨の弱点の呼吸であるため、体質上竈門家の鬼への耐性がグングン上がっていったということになっているのかもしれませんね。
炭治郎が鬼化から人間へ戻ること成功!その理由は?
炭治郎が鬼化し太陽光をも克服、一時は炭治郎を倒す手段がなくなりやばい状況へとなってしまいましたが、、、
奇跡的に炭治郎は無事人間へと戻ることができました。
本当にギリギリ危ないところではあったものの、炭治郎が人間に戻れた理由についても整理していきます。
鬼となった時間が短かった
最初に挙げられるのは、鬼となった時間が短かったことです。
具体的な時間こそ不明ではありますが、、、炭治郎が鬼になってから人間に戻るまで、5分も経っていないのではないでしょうか。
この鬼となっていたいた時間が短かったという点は大きい要素となっていました。
胡蝶しのぶの薬のおかげ
鬼となった時間もそうですが、やっぱり人間に戻れたのはお薬のお陰。
鬼である珠代と胡蝶しのぶが協力して鬼を人間を戻す薬を開発していました。
胡蝶しのぶが造った薬をカナヲが持っており、炭治郎に使用したことにより炭治郎は無事に人間へと戻りました。
この鬼舞辻無惨のような見た目になってしまった炭治郎に突っ込んでいったカナヲの行動も最高でしたね、、、
まさに捨て身で、命懸けで炭治郎に薬を使おうと奮闘してくれました。
しかし、どうやら薬だけでは駄目だったということで、、、炭治郎が人間に戻れた理由は他にも多くの要素が入っていたようです。
薬だけじゃ無理だった?一度鬼となり人間に戻り免疫がある禰豆子の血
炭治郎が鬼から人間に戻ったのは、時間だけじゃなく、薬だけじゃなく、禰豆子の血も大きく関与していました。
禰豆子は鬼から人間に戻った唯一の人物であり、その血に鬼に対しての免疫を持っていました。
鬼化した炭治郎は最初に禰豆子に噛みつき、血ごと免疫を取得、そこから更に時間の短さや薬の効果が効いたということ。
諸々重なっての功績だということがわかりますね、奇跡的な展開で、、本当に安心しました。
これまでの仲間の力
炭治郎は鬼と人間との間で、鬼舞辻無惨に唆されていました。
人間に戻ったとしても誰もお前を望んでいない、むしろ恨まれているとネチネチネチネチネチネチ、、、。
しかし、そんな炭治郎を救ったのは今まで儚くも散り、犠牲になっていった鬼殺隊の存在でした。
人間に戻ってもいい、みんな帰りを待っていると後押しをしてくれた形となり、そのお陰で炭治郎は人間に戻ることができました。
お館様も言っていたように、不滅であり、強く残っているものは人間の想いである、ということを象徴したかのようなラストでした。
これで炭治郎が無事に人間に戻れて本当に良かったです。
炭治郎は最強の鬼の素質があったが、その理由は日の呼吸?
今回は炭治郎の鬼化について見ていきました!
炭治郎は最終決戦にて鬼舞辻無惨に超近距離でトドメを刺したものの、それが仇となり鬼化させられてしまいます。
鬼舞辻無惨のような触手を身体に纏い、しかも秒で太陽光を克服するといった鬼としての素質がずば抜けていることが判明します。
しかし鬼殺隊全員が炭治郎を救うために動き、奇跡的な条件が揃い炭治郎は人間に戻ることができました。
その具体的な奇跡的な条件というのが
人間に戻す薬を使えた
最初に吸った血が鬼に耐性のあり禰豆子だった
これらに加え、これまでの仲間たちの存在が大きく作用した結果、人間に戻ることができたというわけです。
また、炭治郎や禰豆子が鬼としての素質を持っていたことについては深く言及はされていないものの、恐らく鬼舞辻無惨の弱点である「日の呼吸」を代々極めていたため、鬼が苦手な太陽に対して耐性があったのかもしれません。
以上長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^)