進撃の巨人の主人公エレン・イエーガー。
完璧にネタバレになりますが、、、最終回にまさかの死亡が確定してしまいました。
エレン・イエーガーは現在地ならしの真っ最中でしたが、一体どのような最後を迎えたのでしょうか。
また、最終回の最後の最後はどのような結末を迎えたのでしょうか。
今回は悲劇のヒーロー、エレン・イエーガーについて見ていきます。
目次
エレン・イエーガーは死亡はいつ?
エレン・イエーガーはかねてから首の皮一枚の戦いを幾度となく繰り返してきました。
しかし、とうとうエレンにも最後が訪れてしまいます、、、。
一体、どのような最後だったのでしょうか。
エレン・イエーガーは地ならし発動中だった
エレンは始祖の巨人の力を行使し、パラディ島に壁として立っていた超大型を引き連れ、地ならしを発動させていました。
地ならしは読んで字のごとく、超大型巨人による地表を平らに踏み歩くお散歩のこと。
エレンはパラディ島内に人類を守るため、その他の人類全てを文明から抹消することを選んだのです。
その被害、超大型がまさかの水泳も披露し、世界中が抹消対象となっていました。
地ならしを止めエレンにトドメを刺したのはミカサ・アッカーマン
そんなエレン・イエーガーを止めようと奮闘してきたのは他ならず、エレン・イエーガーの仲間である調査兵団です。
パラディ島を救うために世界を滅ぼすというのは間違っている、そういった理由からエレンの地ならしを止めるために立ち上がった調査兵団。
調査兵団といってもエレンの同期である104期生とハンジ・リヴァイ・そしてガビにファルコでした。
そしてエレンに対してトドメの一太刀を入れたのは、エレンのことが大好きで仕方のなかったミカサです。
さすがのエレンの横行をこれ以上は寛容できないとして、ミカサは決意を決めたのです。
超大型巨人と化したエレンの口の中にエレンの首があることを知っており、ミカサはエレンの首を跳ね、地ならしを止めることに成功。
実はこの「決意」が物語上は非常に大きな意味を持っており、ある意味エレン自身も覚悟をしていたことでした。
このことについては別記事で考察していきたいと思います!
エレンは死亡した後も登場している?
エレンはミカサにより、最後を迎えました。
主人公がまさかの形で途中リタイアとなり、、、ホント、読んでいて呆然としちゃいました。
しかし、この後に「あれ?これエレンなんじゃない?」といった感じで登場しているようなシーンがありました。
エレンは実は登場してきていたのでは、、、?
エレンは最終回で鳥になった?
ミカサに首を撥ねられ、更にはミカサの手で埋葬されたエレン。
その後エレンの墓の隣でひっそりと過ごしていたミカサ、寂しさのあまり、会いたいと弱音を吐くこともありました。
そんな折、マフラーが解けて落ちていたところ、一羽の鳥がマフラーを直してくれます。
驚いたミカサ、しかし次のシーンでは
「マフラーを巻いてくれてありがとう」
と、鳥さんに向かってお礼を言いました。
これは多くの見方がありますが、エレンが鳥に転生したと思った人も多いのではないでしょうか。
私自身も、この時この瞬間だけは鳥さんにエレンの意識が入り、ミカサにマフラーを巻きにいったのではないかと思います。
はぁ、優しい世界、、、、。
エレンは巨大な大樹になった?
もうひとりのエレンの登場疑惑については、エレンは最後に木になっているのではないかという説。
始祖の巨人・超大型巨人・戦槌の巨人を取り入れていたエレン・イエーガー。
中でも始祖の巨人については王家の血を引くジークイェーガーを取り込んだ事により想像を遥かに絶する巨大さになりました。
そんなぶっ飛んだ能力を得たエレン・イエーガーですが、最後はいつもエレンが昼寝をしていたとされる木の根っこに埋葬されます。
そしてその木ですが、今後何年も、どんな戦争が起きて荒れていたとしても、凛として立ち続けています。
しかも、そのデカさが異常なまでにでかいんです。
まるで、始祖ユミルが巨人化した際に落っこちた木のような感じで。
普通の木が、こんなにでかくなることなんてあり得ないですよね。
エレンがこの木になり、ミカサを、しして皆を見守っていたのか、、、
それとも始祖の巨人の力を得たエレン・イエーガーを養分にしたから木が巨大(巨人)化したのでしょうか、、、。
いずれにしても、こちらの木についてはエレンがなんらかの関与をしたのは間違いなさそうですね。
エレン亡き後、調査兵団はどうなった?
エレンが死んだあと、地ならしが止まり、それだけじゃなく巨人達が全てこの世から消える形となりました。
望んでいた世界、、、エレンは物語の最初に言っていた通り「この世から一匹残らず巨人を駆逐」することに成功。
そして、残された調査兵団はエレンと打ち倒し、世界を救った英雄となりました。
生き残った調査兵団はその後どうなった?
生き残った調査兵団については、その後名誉ある英雄として扱われることになりました。
あるものはエルディア国で和平のために親善大使に。
またあるものは度に出たり、平和に最後の時まで生き天珠を全うするなど。
エレンの犠牲の上に、調査兵団はそれぞれ最後まで平和に生きることができたようです。
誰が生き残ったのか、、、、それは別記事にて紹介していこうと思います(^^)!
エレンは危なっかしい。死に急ぎ野郎シーン
エレンは同期である調査兵団104期生から危なっかしいやつということで「死に急ぎ野郎」と呼ばれていました。
そして最後の最後もアニがエレンに向かって「死に急ぎ野郎」と言っています。
最後まで、エレンはみんなの思うエレンだったということですね。
そんなエレンですが、作中何度も危ない目にあっています(ていうか、何度か逝ってる)
最後にエレンの危ないシーンについても見ていこうと思います。
エレン最初の巨人化。実質これはカウント1
一番最初の巨人化ですが、エレンが調査兵団入団を決める前日に、再び超大型巨人により壁の扉を破壊された日。
エレンは巨人を討伐すると意気込んでいましたが、仲間であるトーマスが奇行種により捕食。
それを見たエレン激昂し巨人を追いますが、その直後にエレン自身も巨人に食べられてしまいます。
これがエレンが最初に巨人になったシーンですが、ぶっちゃけ巨人化能力がなければここでゲームオーバーでしたね。
エレンがライナーに攫われ奪還。しかし帰りに巨人の襲撃に
エレンの中に9つの巨人があると見たライナー・ベルトルト・アニ。
3人は秘密裏にエレンを攫うことを決行しますが、とうとう実力行使に。
ライナー・ベルトルトは調査兵団の目の前で巨人化、エレンを奪い去ります。
しかし、エルヴィン率いる調査兵団に奪還されますが、戦場は巨人が入り乱れる地獄絵図に。
このときに初めてエレンが始祖の巨人の真の能力「座標の力」を使って危機を脱します。
エレンが始祖の巨人の能力がなく、そして王家の血を引く巨人とたまたま遭遇していなかったら、ここで終わっていました。
エレンどころか、調査兵団事態全滅の事態でしたね。
エレンがレイス家に捕まる。あわや捕食の事態へ
ライナー一行からなんとか逃げ出すことが出来たエレンでしたが、今度は壁内の王政に捕まってしまいます。
王政の狙いはエレンの中の「始祖の巨人」で、エレンを捕食し力を継承させるつもりでした。
エレンはあっさりと捕まり、両腕に鎖もつけられ、もはや食べられる直前でした。
ヒストリアが巨人になりエレンを食べていたら、物語はそこで終わっていましたね、、、危ないところでした。
ガビの放った砲撃が直撃。実質のカウント2
最後はガビが放った砲撃です。
ジークがエレンと接触を果たすべく、のはや接触はあと一歩のところまで迫っていました。
その目的とはジークの秘策「安楽死計画」です。
今となっては完璧にダシに使われたジークの秘策ですが、こちらについては別記事でも紹介をしております。
“進撃の巨人”ジークの裏切りの真相!マーレもパラディ島も”秘策”の被害者?ジークとエレンが接触を果たすであろうまさにその瞬間、ガビが撃った砲撃がエレンの首を直撃、エレンは銃の威力で首を撥ねられてしまいます。
思えばこの時既にエレンは首と胴が泣き別れになることが決まっていたのかも知れませんね。
エレンはミカサに討たれたが、ミカサに会いにいっていたのかもしれない
今回はエレン・イエーガーの死亡、更には最終回で登場していたのかについて見ていきました。
エレンは主人公ですが、最後は最強のヒロインであるミカサに討たれ、その生涯を閉じました。
しかし、その後エレンが登場しているかもしれないというシーンがありました。
1つは鳥になってミカサに再びマフラーを巻いたシーン。
もう一つは異常なまでにでかくなった木にエレンが宿っているかもしれないという点です。
自分を犠牲にして、あまりに悲しい結末を迎えていったエレン。
エレンが大好きだったので、、、気分的にはちょっとバッドエンディングでした。
ミカサと結ばれてほしかったなぁ、、、。
“進撃の巨人”最終回でリヴァイは登場する?最後の戦いで生き残れるのか “進撃の巨人”ジークは現在”座標”で砂いじり?計画失敗でふてくされ【エレンの操り人形】 “進撃の巨人”主人公は結局誰?3人いて普通、裏、真の主人公の存在が!! ”進撃の巨人”アズマビト家キヨミ様が怪しい!実は黒幕?ジークと取引済みの裏があった “進撃の巨人”エレンがファルコに出させた手紙は誰宛?内容と宛先が衝撃的だった