進撃の巨人では主人公達が住む街の壁の外には人食い巨人が闊歩しているという、なんとも怖い世界観でスタートします。
エレン・イエーガー含む壁内人類は100年壁に守られ安全に暮らしていたものの、突如として壁が破壊されます。
そして人類は人食い巨人に蹂躙されていくという、、、ヤバい展開を第一話にして迎えることに。
この人食い巨人についてですが大きさの違いはあるけども基本は全て同じようなスペックで、行動のパターンも殆ど同じ。
しかし、中には変わった動きをする”変異種”が存在します。
変異種については行動の予測が難しく、人類も特に苦戦を強いられていました、、。
今回は巨人の”変異種”について観ていこうと思います!
目次
進撃の巨人の”巨人”の正体は?
進撃の巨人では人間を食べる巨人が壁外をうろうろしており、壁外の人間は全て巨人に食べつくされたとしています。
この巨人はどこからきて、何が目的なのか、、、気になりますよね。
実は巨人とはもともとは”人間”なんです。
それも「ユミルの民」と呼ばれる人種のみ巨人になることができ、もっというと壁内人類は皆ユミルの民なんですよね。
なので、ユミルの民同士で食べ合いをしている、ということです(食べ合い、というには、あまりに一方的ですが、、、)
ユミルの民は巨人化の薬を身体に打ち込まれることにより巨人へと変貌。
しかも巨人の大きさについては打ち込まれた薬の量によって決定するようです。
ちなみにこの巨人化の薬というのは”巨人の脊髄液”。
巨人は基本に硬度な知性は持ち合わせておらず、行動も”人間を食べる”ということで単調になっております。
また行動も”太陽が出ている時”限定で、夜は活動を停止しています。
が、その中でも動きが読めない種の存在が、、、それが「変異種」と呼ばれる巨人の存在です。
進撃の巨人の”変異種”とは
進撃の巨人に出てくる巨人は通常種と呼ばれる行動の予測しやすい、個性の弱い巨人が存在します。
その巨人とは別に変異種の巨人が存在し、作中では「奇行種」と呼ばれています。
見た目は殆ど変わりはないにせよ、その行動パターンは突発的なものが多く行動位が予測できないものが多いです。
例えば、基本は近くの人間や、人間が多く集まっているところに引き寄せられる通常種の巨人に対して、奇行種は特定の人物をなぜか狙ったり、人間が集まっていないところに行ったり、など。
壁内人類の調査兵団はこの奇行種巨人に随分と苦しめられていました、、、。
奇行種はなぜ?生まれる理由は?
巨人は巨人化の薬を体内に打ち込まれたユミルの民が変身する姿なのですが、、基本的には奇行種についても同様です。
奇行種も巨人化の薬を打ち込まれたユミルの民なのですが、奇行種が誕生する理由については最後まで明かされることはありませんでした。
進撃の巨人ファンの間でも奇行種については議論が熱くなっていたところではあり、なにかしらの”トリガー”があり、巨人化が一部失敗したんじゃないか?と言われています。
例えば、年齢。
かつてロッドレイスっていう王家の血筋を持ったおっさんが巨人化した時は信じられないくらいの大きさの奇行種巨人となりました。
この時は
という考察もありました。
他にも”健康状態”等も考えられましたが、、、最終的なところはわからずとなってしまいました。
奇行種の一覧!走り方だったり飛んだり隠れてたり観てたり、、
奇行種は通常種と違う!という話をしてきましたが、実際にどのように違うのかを観ていこうと思います。
通常種の巨人は基本的には人間が多く集まっているところに引き寄せられ、これといった特徴もなくおもむろに人間を掴み、食べると言った感じです。
その時のスピードも特段速くはなく、ゆっくりとむしるような感じで食べると言った感じ。(逆に怖いですよね)
とりあえず人間がいたら近くにいって食べる!といった具合です。
一方、確認されている奇行種については
・変な走り方をする
・人間がいるのに物陰に隠れて観ている
・人間いるのに近づこうとせず観察している
・手足が弱く立ち上がれない
・人間と言葉を交わすことができる
といった感じです。
人間を見つけたら近づいていって食べる!とは明らかに違います。
この突発的な行動で多くの調査兵団はやられてしまったということですが、、、普通に考えて両方こえーよ、ですわ。
奇行種は始祖の力が関係している?
ここで奇行種についてただ一つだけわかっていることがあります。
それは”王家の血筋を持つものであれば巨人を操ることができる”ということ。
操られている様はまさに”奇行種”そのもの。
突如走り出す、人間を食べるのを我慢する、命令があるまでその場で待機することができる。
現在ではマーレが保有している”獣の巨人”の所有者であるジークが王家の血を引くものであり、巨人を自由に操ることができます。
更にジークが操ることができる巨人は特殊で、月夜がでているのであれば夜でも活動することができるんです。
これまでの巨人のセオリーを全てぶっ壊す、非常事態に熟練の調査兵団はみなやられてしまいました。
そしてジークが操ることができる巨人は”ジークの脊髄液”を体内へ入れたユミルの民限定です。
作中で敵情視察として”ジークの脊髄液”を霧状に散布、その霧を吸ってしまったコニーの故郷のラカゴ村の住人が犠牲になっていました。
また始祖の巨人のチカラを持つエレンも通常種の巨人たちを一斉に操りライナー達を撃退することができました。
通常種も”奇行種”になりうる、ということでしょうね、、、、これをみる糸、始祖のチカラと無関係ではなさそうですよね。
奇行種の誕生は謎だが始祖の巨人とは関わりあり
今回は進撃の巨人の奇行種について見ていきました!
巨人はユミルの民に巨人化の薬である巨人の脊髄液を討つことによりユミルの民が変化したものでした。
巨人の脊髄液を入れる量によって巨人の大きさに影響があるようですが、そこに”通常種”と”奇行種”の違いは現れませんでした。
現段階では”年齢では?”もしくは”健康状態?”と言われていましたが、確定的なところは結局の所わかっておりません。
しかし、ジークやエレンといった”始祖の巨人”もしくは”王家の血”を持つものは”通常種の巨人”を操ることができ、全ての巨人を”奇行種”とすることができるようです。
と、ここまでが進撃の巨人の奇行種についてでした!
最後まで読んでいただいてありがとうございました(^^)
良ければこちらも人気記事ですので、是非読んでみてくださいね!
”進撃の巨人”エレン巨人最終形態までの7種まとめ”+おまけ付き”!骨が怖すぎてトラウマ級 ”進撃の巨人”リヴァイの年齢は30歳?身長と体重が””出川哲朗”と同じってまじ? ”進撃の巨人”アルミンの巨人化は計3回!ベルトルトとの超大型巨人の違いは? 【進撃の巨人】アニが流した涙の意味は”絶望”?複雑な思いを抱えた背景がやばい ”進撃の巨人”始祖ユミル巨人は大きさもダントツ?その他の巨人と比較してみた