ダイの大冒険で公式最強の勇者、竜の騎士バラン。
登場した時は人間に絶望し闇落ち、ハドラーの配下の六団長・竜騎将バランとして登場します。
その後ダイと戦い、ダイが生き別れた息子と知り人間の心なくしていた人間の心を取り戻します。
この戦いが終わればダイと幸せに暮らせたかもしれません、、、が、残念ながらそうはなりませんでした。
今回は最強の騎士であるバランの最期について、語っていこうと思います。
目次
竜騎将バランは真の竜の騎士だった
竜騎将バランは超竜軍団の軍団長をしており、ハドラーの部下として魔王軍に属していました。
しかし、実はバランは額に竜の紋章を持つ、世界最強の騎士であることがわかります。
なので、ハドラーなんかより遥かに強いんですよ。
ハドラーもそんな最強の男が部下で、内心ヒヤヒヤしてたんじゃないのでは、、、?笑
人間に妻を殺され息子を島流しにされ発狂・そして闇落ち
竜騎将バランはある出来事を境に人間を強烈に恨み、全ての人間を滅ぼそうとします。
それが最愛の妻・ソアラを人間に殺され、かつ実の息子は島流しにされてしまうのです。
バランの妻・ソアラはアルギード王国の王女だったのですが、、、それをよく思わぬアルギード国の家臣達が王様へ直談判。
突如現れたバランに国を取られるわけにはいかない!として、バランを死刑にしてしまったんですよね。
そして死刑となったバラン、それを庇った形でソアラが死んでしまい、完璧に事故案件だったわけです。
しかし、ソアラの行動に恥を知れと怒った王様に対してバランはブチギレ、アルギード王国そのものを吹き飛ばしてしまいました。
その後闇落ちしたバランは大魔王バーンにスカウトされ、魔王軍の一員となりました。
大魔王バーンからしたらラッキー以外のなにものでもないですね。
バランは実の息子ダイと戦い人間の心を取り戻す
闇落ちしたバランですが、実は自分の息子が生きていた襲撃の事実を知ります。
その息子こそ、ダイの大冒険の主人公ダイ、額に光る竜の紋章こそが二人の絆を証明するなによりの証拠でした。
その後息子であるはずのダイと死闘を繰り広げ、人間の心を取り戻し、表には決して出しませんがダイのために行動するようになります。
ダイのために打倒・大魔王バーンを果たそうとしていた
バランは人間を心を取り戻しダイのために行動をしていましたが、その内容はなんと大魔王バーンの討伐。
ダイとの戦いのあとは傷を癒やし大魔王バーンとの戦いに向けて準備をしていたんですね。
しかも、最愛の息子ダイを危険な目に遭わせないために単身で大魔王バーンに挑むつもりでした。
一人で行っても無駄死にする可能性が非常に高いにも関わらず、、、いわばダイのために戦力を減らす捨て駒になろうとしていたんですね。
その事実を、そしてバランの真意を悟ったのはたまたまバランと遭遇したヒュンケルでした。
ヒュンケルのお陰バランが仲間に!ダイと二人で大魔王バーンの元へ
ヒュンケルはバランとの一騎打ちに持ち込み、バランの無謀な目的を阻止しようとします。
しかしハドラー新鋭騎士団の邪魔が入り、ヒュンケルはハドラー新鋭騎士団を撃退するもバランの強烈な一撃を浴び再起不能に。
そのことをキッカケにヒュンケルの穴をバランが埋める形となり、バランはダイの仲間として大魔王バーン討伐に参加することとなります。
超魔生物とかしたハドラーと遭遇
ダイとバランという竜の騎士の最強のタッグ、二人は大魔王バーンの元へと一気に突き進んでいきました。
が、途中で超魔生物と化したハドラーと遭遇。
倒すことについては造作もない感じでしたが、、バランはハドラーの身体に仕込まれていた爆弾に気づきました。
それは魔界の超爆弾で「黒の結晶」と呼ばれている代物。
大魔王バーンの意思でいつでも爆発することができる上に、ハドラーを倒しても爆破。
おまけに一度爆発してしまえば辺り一帯は跡形もなく吹き飛ぶという最悪の超爆弾です。
二人は超絶不利な状況でハドラーとの戦いを強いられることに。
悪魔の超爆弾「黒の結晶」を発見したバランの取った行動とは、、、
圧倒的有利な状況で戦い続けるハドラーに対し、ついにバランが動きます。
ハドラーにあえてトドメを刺し、爆発する瞬間に爆弾を抑え込み、爆発をさせないという強硬手段です。
しかし、作戦は失敗に終わり無情にも「黒の結晶」は爆発することに。
ダイだけでも守るというバランの決意はドルオーラの容量で竜闘気(ドラニックオーラ)を放出し続け、爆発の威力を最大限抑えることに。
そのおかげであたり一帯が消し飛ぶという最悪な事態を避けることができましたが、、、全ての力を出し切ったバランはここで息を引き取ることに、、、。
大魔王バーンの強襲!バランは跡形もなく燃される
バランが守ってくれたお陰でダイやパーティー一行は爆発はあったものの、なんとか無事でいることができました。
しかし、バランは絶命しダイは悲しみに打ちひしがれ、パーティーも敵の本拠地でありながらダイを心配します。
が、そのタイミングで大魔王バーンの強襲。
その戦いでダイパーティーは大敗、そしてバランの遺体は大魔王バーンのメラによって跡形もなく燃やされてしまいました。
魔族側の冷徹さ、そして大魔王バーンの強さを再認識させられる、、、バランの最期も含めて最悪な結末となってしまいました。
バランは人間の心を取り戻すもダイのために犠牲になった
今回は竜騎将バランの最期について見ていきました!
バランは正当な竜の騎士であり、公式で最強のキャラでまさに勇者と呼べる存在でした。
しかし、最愛の妻、そして息子を人間の手によって失うことになり闇落ち、魔王軍へ入り人間を滅ぼすことを全力を出すことに。
人間達との戦いで実の息子であるダイと死闘を繰り広げる展開となり、バランは人間の心を取り戻します。
以降はダイのために戦い、ダイのために捨て駒になるつもりで大魔王バーン討伐を目論んでいました。
このバランの捨て駒をヒュンケルが阻止し、更にバランとダイが共闘することに。
が、超魔生物ハドラーとの戦いで魔界の超爆弾「黒の結晶」がハドラーの身体に埋め込まれていることに気がついたバラン。
無情にも黒の結晶は爆発を起こすものの、バランは生命を掛けて威力を最小限へ抑え込むことに成功します。
しかし力を使い果たしたバランはここで最期を迎えることとなり、更には遺体を大魔王バーンに燃やされ跡形もなくなってしまいました。
せっかく人間の心を取り戻し、強力な味方となった途端に、、、バランの最期は非常に悲しいものでしたね。
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