ライナーとエレンが4年ぶりに再開、、、いるはずのない異常に怯えるライナー。
お構いなく淡々と話しを進めるエレン。
その話の中でエレンはライナーにこう告げます。
【お前と同じだよ 仕方なかったってやつだ】
エレンが言ったライナーと”同じ”とはどういう意味なのでしょうか。
今回はこの”同じ”という意味について見ていこうと思います。
目次
エレンがライナーと同じとはどういう意味?

エレンがライナーが言った”同じ”という意味はどういうことでしょうか?
この言葉の意味を見ていきたいと思います!
ライナーはかつて自分の世界のために壁内を攻撃した

そもそもライナーがなにをしたのか。
これはもう周知の通り、パラディ島に攻め込み壁を破壊し壁内人類に攻撃を仕掛けました。
攻撃した理由は壁内にいる壁の王から”始祖の巨人”を奪還すること。
そうすることでマーレをより強固な国へとするつもりだったのです。
その奪還作成を任されたマーレの戦士が「ライナー」「ベルトルト」「アニ」そして「マルセル」の4人でした。
結果、超大型巨人で壁の扉を蹴り開け、その時最初に犠牲になったのがエレン達だったというわけです。
エレンは公演中に襲撃!これが”同じ”の意味か

エレンはライナーと話した直後に巨人化、公演中に襲撃を掛けます。
マーレの重要人物、ダイバー家当主、そして無関係の人を全て巻き込んで。
まさにライナー達が壁を破壊したのと同じ状況となりました。
この”襲撃”をすることを決意していたのでエレンはライナーと”同じ”と言ったということでしょう
エレンが言った”同じ”の意味は”地ならし”を指していた?

エレンがライナーと同じと言った意味はてっきり先程の襲撃の件かと思いましたが、どうやら違ったようです。
エレンは”進撃の巨人”の能力で更に先の未来まで見ていました。
見ていたのは、そう、エレンが地ならしを発動したあとの世界です。
エレンは世界各地を地ならしの巨人で襲い、外の世界を文明ごと抹消するつもりです。
そうなると、全然無関係で平和に暮らしていた人が巨人に襲われる、、、まさに昔のエレンと同じです。
もっというと巨人なんて知らない人でさえも突如として巨人に踏み潰されていくわけです。
全く無関係の人たちをエレンの都合で襲っていく。
エレンがライナーと”同じ”といったのはこのことを指していたのではないでしょうか。
かつてライナーを責めた104期も同じ立場に

かつてはライナー達を責めていた104期生達。
104期生だけじゃなく、壁内の全員がライナー達を世界の敵だと憎んでいました。
ライナーたちは加害者となり、壁内の全員が被害者となりました。
が、今回のエレンの地ならしの発動による立場が逆転されました。
世界の人たちはなにをしたわけでもなく「パラディ島の外の人類」ということでエレンに攻撃をされる被害者となります。
そして壁内人類は世界から本格的に憎まれる対象となる”加害者”となります。
もはや104期生含め壁内人類はライナー達を責める資格がなくなりました。
だからこそ、エレンストッパーズとして一丸となり、エレンを止めようとしているんですね。
エレンとライナーが”同じ”という意味は”地ならし”を見たからこそだった
今回はエレンとライナーが”同じ”という意味について書いていきました。
ライナーは始祖の巨人を奪還し壁内人類を全滅させるべく攻撃を仕掛け、エレンは壁内人類を守るために全世界全てを抹消しようとしています。
ライナーは壁内人類全員に恨まれ、エレンは全世界から恨まれる形になります。
無関係の人たちを巻き込んだ講演会襲撃の規模ではなく、これがエレンが話した”同じ”の真意だと思います。
既に地ならしを始めてしまったエレンを止めるべくエレンストッパーズが奮闘しますが、果たして結果はどうなるのでしょうか、、、。
最終回が近いですね、これは引き続き展開を見逃せません!





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