“呪術廻戦”で呪力を操って戦うことができる呪術師が存在します。
呪術師には階級があり、その最高位の呪術師が”特級呪術師”と呼ばれています。
その呪術師は限られた人物しかなれず、作中でも4人しかいません。
その中の一人、夏油傑は呪術師でありながら人間に害を成す人物になり、呪詛師になってししまいました。
そんな特級クラスの夏油傑が敵になったとなれば強敵すぎます。
今回はその夏油傑の能力について見ていきます!
目次
特級呪術師の夏油傑の術式とは?
夏油傑は特殊な術式を持っています。
術式というのは生まれつき備わっているというもので、先天性なもののようです。
虎杖はその先天性な素質がないと言われ、絶望してましたからね笑
特級呪術師となるくらいですから、相当強力な能力を有しています。
夏油傑の術式は”呪霊操術”
夏油傑が扱う術式は”呪霊操術”です。
呪霊操術というのは、自分より下の階級の呪霊であれば取り込んで、自在に操ることができるということです。
特級呪術師の夏油傑であれば大抵の呪霊は取り込むことができます。
階級が自分と近い呪霊はそれなりに苦労もするようです。
そして、夏油傑が取り込んでいる呪霊については4000を超えるという。
かつて伏黒甚爾と夏油傑が戦った時も、夏油傑はトドメを刺されませんでした。
あの伏黒甚爾でさえ、夏油傑にトドメを差した後に呪霊操術により囚われていた呪霊がでてくるのを警戒していました。
それほどの、呪霊を夏油傑は操ることができる、ということです。
それこそが強力な呪力だけじゃなく、特級呪術師と言われる所以です。
夏油傑の他の特級呪術師とは?
夏油傑は特級呪術師ではありますが、その他にも3人の特級呪術師がいます。
強力な術式を持った呪術師達についても見ていきます!
特級呪術師、乙骨憂太
本編にはほぼ登場してきませんが、乙骨憂太は0巻の主人公です。
呪術専門学校に入学した時に既に特級呪術師であった特例中の特例です。
幼馴染の里香に呪われていて、里香自身も特級加呪怨霊。
しかし、これは本当は乙骨憂太が里香に掛けた呪いでした。
更に乙骨憂太は呪術専門学校に来てから間もない時間で反転術式を使い仲間のヒーリングを行っていました。
更に更に呪言師である狗巻と同じ呪言を使ってみせました。
そして特級の夏油傑ともまともに戦って勝てる戦闘能力。
乙骨憂太の具体的な能力は不明ではあるものの、術式等関係なく、呪力を以てなんでもやってのけてしまうということです!
オールラウンダーです。
どうしてそんなことができるのかというと、潜在的に持っている爆発的な呪力のおかげです。
実は、乙骨憂太は超大物呪術師とされる日本三大怨霊の一人、菅原道真の子孫でした。
超疎遠ですが、作中最強の男、五条悟と親戚だったんです。
あの最強の五条悟と親戚、、、、乙骨憂太が強いのは、なんか納得ですね笑
特級呪術師:九十九由基
作中でちらっと出てきてはいるけども、基本的に謎の人物です。
術式も謎ですが、、、以前に、式神を連れているような描写がありました。
九十九由基は海外をフラフラしていると言われておりましたが、それには理由があります。
それは、この世から呪霊を失くすという、目的を持っています。
これから確実に大きく物語に関係してくるのは間違いないですね。
九十九由基の貴重な術式シーンはただ一回、6巻で登場します。
特級呪術師の最後の一人、五条悟
最後は言わずと五条悟です。
御三家である五条家に、うん百年振りに相伝の六眼と無下限呪術を持って産まれてきました。
無敵のシールドを張りつつ、最強の攻撃手法を持っている、まさに無敵です。
どんな任務でも五条悟一人で十分にこなすことができ、どんな敵にもまず負けなし。
夏油傑も本気を出した五条悟であれば倒せるはずでしたが、、、親友だからこそ、何もできなかったんですね。
それと同時に、自分がどんなに力があっても無力であるということを痛感し、強い仲間を増やすことを決意したキッカケにもなりました。
夏油傑の能力は呪霊操術と呪霊の超ストック
今回は夏油傑の能力について見ていきました。
夏油傑が使う術式は呪霊操術という、本来敵である呪霊を取り込んで、戦わせるものでした。
特級呪術師である夏油傑は殆どの呪霊が取り込めるでしょうし、恐るべきはその呪霊のストック量。
4000以上ストックできるということで、余程のキャパシティです。
特級呪術師は4人しかいませんが、どの呪術師も強力な術式を持っていますね。
どの呪術師も物語に大きな影響がありそうです。