【鬼滅の刃】竈門炭治郎の耳飾りの意味は?継承する理由や紋様が花札のような柄なのは?

耳飾り

鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎が付けている耳飾り。

父親である炭十郎に神楽と共に継承してくれとお願いされていた、竈門家に第第伝わる代物だということがわかっています。

一体、この耳飾りにはどのような意味があるのか、、、?

今回は炭治郎が付けている耳飾りの意味やルーツについて見ていこうと思います!

炭治郎が付けている耳飾りとは?

炭治郎が付けている耳飾りですが、炭治郎登場初期からすでに耳につけていた耳飾りとなっています。

一体どのようなものなのでしょうか。

耳飾りは神楽と共に必ず継承していく約束をしていた

炭治郎が付けている耳飾りは代々竈門に伝わっていた耳飾りで、神楽と共に継承されていました。

竈門家は火の仕事をしているため、年のはじめにヒノカミ様に舞を捧げています。

この舞が「神楽」となっており、そして神楽を舞う際にはこの耳飾りも付ける、といった形で継承をしています。

この神楽と耳飾りはある人物より継承されていることがわかっています。

約束をしたのは炭治郎の祖先!相手は始まりの呼吸の剣士”継国緑壱”

炭治郎の耳飾りと神楽の継承が始まりましたが、元は始まりの呼吸の剣士”継国緑壱”が身につけ、扱っていた技です。

緑壱はどうして竈門家に耳飾りと神楽を託したのでしょうか。

緑壱が耳飾りを託した理由とは

緑壱が耳飾りを継承した理由についてですが、実は緑壱が継承してくれとお願いをしていたわけではありませんでした。

また、ヒノカミ神楽も継承してくれとお願いをしていたわけではありませんでした。

緑壱は奥さんと子供を鬼にやられ、実の兄が鬼と変わり果て、鬼のボスである鬼舞辻無惨をも討つことができず、、、、

自分は何一つやるべきことができなかったと悲観的になっていました。

そんなときに、炭治郎の先祖にあたる炭吉に神楽を見せてほしいと言われ、竈門家は緑壱の神楽を大変気に入っていたのです。

神楽を舞っているときの緑壱はまるで妖精のようだと、、、。

その後、緑壱は炭吉の元を去りますが、その際に自分の代わりに耳飾りを負いていきます。

このときに炭吉はこれからも代々竈門家に耳飾りと神楽を継承させていくと約束をします。

緑壱がなにもできなかったわけではない、と、、、、その証に。

その後何百年経とうと全くブレることなく継承していった神楽、本当にすごいです。

この耳飾りにはどのような意味がある?

緑壱が身につけていた耳飾りですが、実は緑壱の母親が造ってくれたものでした。

緑壱は生後殆ど喋ることはなく、耳が聴こえないのかも?と思い心配した母親が作り与えたものだったんです。

実は聞こえていたし喋れたんですが、緑壱はこの時母に貰った耳飾りをいつまでも大切にしていたということですね。

実は耳飾りには意味がある?

緑壱の母親が造ってくれて、竈門家が自ら継承していくとしていた耳飾り。

実はこの耳飾りには意味があるのではないかと考察がされています。

その意味とは、ヒノカミ神楽の13の型を指している、というものです。

デザインから読み解くこの耳飾りの意味とは?

緑壱の付けていた耳飾りは山の上に太陽のものがあり、更には後光?ような線が入っています。

これがヒノカミ神楽の型の数を表していて、この線のように一周して円環をなし、それが最後の型なんじゃないか、と。

この考察が本当だったら、本当にすごい伏線だ!と思いましたが、、、、

この耳飾りの線を数えたら11本だったんです、、、。

この考察はめっちゃ興味深いものだったんですが、違うようでした。

耳飾りとヒノカミ神楽のつながりとしたら「太陽」ということかと思います。

耳飾りは太陽(日の出?)となっており、ヒノカミ神楽は「日の呼吸」という太陽を表しています。

緑壱の双子の兄である黒死牟は対称的な「月の呼吸」使っていたので、緑壱の「日の呼吸」は太陽を指しているでほぼ間違いないでしょう(型からも火がめっちゃでてましたし)

となれば、やはり共通しているのは「太陽」ということでしょう!

炭治郎の耳飾りは緑壱から継承し「太陽」を指していた

今回は炭治郎の耳飾りについて見ていきました!

炭治郎の耳飾りはその昔、先祖の炭吉が始まりの呼吸の剣士である継国緑壱より貰ったものでした。

そのときに、日の呼吸の型も見せてもらい、以降耳飾りを、そして日の呼吸はヒノカミ神楽として継承していました。

耳飾り自体に当初は意味がある!と思われていましたが、この耳飾りは緑壱の母が緑壱を想って造ったものでした!