鬼滅の刃といえば敵である鬼側にも悲しい設定があることが多く、敵ながら人気があることが結構あったりするんですよねぇ。
十二鬼月の上弦で最初に戦うことになる堕姫にも、実は悲しい出来事が過去にあったんです。
鬼になるとそれすらも忘れてしまう悲しい生き物ではありますが、、、要所要所で記憶が蘇るようで、行動指針には心の奥底にある人間のころの記憶が関係していることも読み取れます。
そんなわけで、今回は上弦の陸・堕姫の過去について見ていきたいと思います!
目次
堕姫は人間の頃は超べっぴんさんだった
堕姫は今でこそ上弦の鬼になっていますが、かつては炭治郎達と同じように、普通の人間でした。
しかも堕姫は今も花魁として活躍していますが、人間だったころも実は超絶美人な顔立ちをしていました。
そんな堕姫が人間だった頃の名前は「梅」。
しかし暮らしは非常に貧しく、大変な思いをしていました。
両親はおらず兄と暮らしていたが、、、
堕姫は人間だったころ実の兄と一緒に暮らしていました、
その兄とは、、、今も上弦の鬼として一緒にいる妓夫太郎のことです。
妓夫太郎も同じく人間で、正真正銘二人は兄妹だったということです。
二人はいつも一緒でなんとか切り盛りして生活をしていましたが、ある日妓夫太郎が留守の最中に堕姫は侍とトラブルを起こし、縛り上げられ、焼かれてしまいました。
このことで完璧にブチギレた妓夫太郎は侍を鎌で襲い、堕姫を救出。
しかし、堕姫はもはや虫の息でした。
人間の頃の潜在意識が今の堕姫の原動力に
堕姫は人間の頃は貧しく、しかも侍とトラブルを起こし丸焼きにされた衝撃の過去がありました。
そのことが、今も鬼となった堕姫の原動力となっております。
力がある者は何をしても許される
堕姫は人間だったころには非常に貧しい思いをしており、最終的には位の高い侍に焼かれるという衝撃の過去を持っていました。
トラブルになったことが原因ではあるものの、位の高い侍は何をしても逆らえない、といった感じだったのでしょう。
お金を持っているものは強い、、、そして強いものは何をしても許される、、、。
そして堕姫は今も力のあるものは何をしても許されると思い、その信念のもと動いています。
堕姫は炎の攻撃ややけどが怖い
堕姫はトラブルになった侍に丸焼きにされてしまいましたが、その時の思い出が今も心の奥底でトラウマになっているようです。
禰豆子の血鬼術・爆血を食らったときに異常なまでに怯えているのと、過去に燃えている記憶も垣間見ることができました。
また、顔に火傷を負った時も痛がるというより、怯えてか悲しんでか、泣いていました、、、。
過去に焼かれた怖い経験から、完璧トラウマになっているようです。
合体するくらい兄といつも一緒にいる!
堕姫は兄である妓夫太郎といつも一緒にいるという約束をしていました。
その言葉通り、鬼となってからも二人はいつも一緒です。
しかも、堕姫の身体の中に兄をしまっているほど、二人は一心同体。
更に堕姫を倒すには妓夫太郎と同時に首を切らなければならないという、二人の関係性の深さ、絆の深さが見て取れます。
人間だったころの記憶がこうも強く残っているの見て、改めて読み直したりなんかすると感慨深くなっちゃいますね。
堕姫が鬼になったキッカケは童磨
堕姫が鬼に焼かれて、もうその生命の燈火が消えそうになっていたまさにその時、妓夫太郎は童磨と巡りあいます。
どういった風の吹き回しなのか、、、妓夫太郎と堕姫に鬼になる提案を持ちかけ、妓夫太郎はその提案を受けることに。
そうすることで堕姫は鬼として復活し、二人は晴れて一緒になることができ、その後上弦の鬼まで上り詰めることができました。
そして強くなった二人は弱いものに対してやりたい放題の生活を送ることになったわけですね。
堕姫は人間の頃は超可愛いけどめっちゃ貧乏、挙げ句生きたまま焼かれていた
今回は堕姫の過去、つまり人間だった頃について見ていきました。
堕姫と妓夫太郎は本物の兄妹であり、二人はいつも一緒にいて暮らしていました。
堕姫の人間だった頃の名前は「梅」で、妓夫太郎が留守の間に侍とトラブルを起こし生きたまま焼かれてしまいます。
その後、妓夫太郎は侍を殺し堕姫を抱えて歩いていたところ上弦の同魔と遭遇、童磨の提案で鬼となりその後は上弦の鬼まで上り詰めることに。
そのため、堕姫は弱いものには何をしてもいいと考えていたり、火の攻撃を極端に怖がったりもします。
これを知ってしまうと、堕姫にも妓夫太郎にも同情してしまいますね。
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