葬送のフリーレンといえばマンガ大賞2021年を受賞した今話題沸騰中の漫画で、一風変わった始まり方をしていることでも話題になっています。
主人公であるエルフの少女、フリーレンが旅をするものなのですが、読んでいて面白いんですよね。
面白いんでけどフッと思うのが
って、なる人もいるのではないしょうか?
そんなわけで、今回はフリーレンが旅をしている理由について見ていきました!
目次
葬送のフリーレンは魔王を倒した後の話
葬送のフリーレンは勇者と魔王の話の後の物語。
魔王が率いる魔族が世界中で人間を襲い被害が広がっていく中、勇者ヒルメン率いる一行が魔王を倒しました。
その旅の期間はというと、10年。
10年掛けて勇者は魔王と討伐することに成功し、勇者の一行は英雄となりました。
そして葬送のフリーレンはその後からスタートします。
主人公はエルフの少女フリーレン
葬送のフリーレンの主人公は魔王を倒した勇者パーティーの魔法使い、エルフの少女フリーレンです。
フリーレンは1000歳をも超えるエルフの少女で、その魔力は圧倒的。
森の中を日々ダラダラ過ごしていたところ、勇者に見つかりスカウトされます。
そこから共に魔王を討ち滅ぼし英雄となり、そしてフリーレンが旅をするところから話は動いていきます。
フリーレンは魔法収集が目的で旅をしていた
フリーレンは魔王討伐後、もともとの趣味であった世界の至るところにある魔法収集をしていました。
なので、最初のフリーレンの旅の目的はシンプルに魔法を集めるというもの。
何十年も魔法収集をしていましたが50年に一度の流星群をかつてのパーティーと見に行く約束をしていたため、勇者一行は再び集結。
フリーレン以外は老人となっていたパーティーで7日掛けて最高の流星群を見ていきます。
が、フリーレンの魔法収集目的の旅はこれで終わりを迎えることになります。
魔法収集の旅から人間を知る旅へ
勇者ヒルメンは流星群を見に行く旅を最後に寿命でこの世をさります。
フリーレンは葬儀にも参加するものの泣くわけでもなく顔色一つ変えない様子から「なんて冷たい人」と言われてしまいます。
フリーレンからしてみてら1000年以上生きていて、10年ちょい旅を共にした程度なので、そこまで人間とは価値観が全く違います。
しかし、フリーレンは人間の寿命が短いのを知っていたのにもっと知ろうとしなかったことを公開します。
そして、これからフリーレンは人間をもっと知るための旅に出ることを決めました。
勇者ヒルメンと会いに行く旅へ
フリーレンが人間を知ることになったキッカケはヒルメンの死でした。
そしてフリーレンは師匠であるフランメの魔導書に導かれ、死者と話すことができるといわれている魂の眠る地<オレオール>を目指すことになります。
フリーレンはそこでヒルメンと話すことを目的とします。
オレオールはエンデと呼ばれる場所にあり、現在エンデには魔王城が立っています。
フリーレンはこの場所に行くのを嫌がります。
なんでかって、、、エンデって、めっちゃ寒いらしいんですよね笑
フリーレンは旅の過程で弟子をとる
フリーレンは人間を知るたびの途中でかつてのパーティーであった僧侶・ハイターのもとを訪ねます。
そこでハイターは孤児であった魔法使いの女の子フェルンと一緒に暮らしていました。
ハイターはフリーレンを謀りフェルンを弟子にすることを半ば強引に押し付けた形になり、フリーレンは仕方なくフェルンを連れて行くことに。
フリーレンは見習い魔法使いの弟子は死亡率が非常に高いため、弟子は絶対にとらないし、大事な仲間の大切な人であればなおさら。
見事にハイターにしてやられた形ですね。
弟子フェルンと共にヒルメンとの思い出を辿る旅へ
フリーレンは弟子フェルンと共に目的地であるオレオールへと向かうことになります。
オレオールは現在の魔王城にあるため、フリーレンは弟子を連れてかつての思い出を辿っていく旅となります。
フェルンは育ててくれたハイターが通った道を通り、フェルンはもう一度同じ道を人間の気持ちを理解しながら通る物語になっています。
フリーレンはヒルメンに会いにかつての魔王城に向かっていた
と、ここまでがフリーレンの旅の目的について見ていきましたが、いかがだったでしょうか。
フリーレンはかつて魔王を倒した勇者のパーティーの一人で、魔王討伐後は魔法収集の旅を続けていました。
しかし、勇者の死をキッカケに人間を知ろうと旅をするようになり、更に死者と話すことができるオレオールを目指すたびに変わっていきました。
ちなみに旅を続けていく時に要所要所でフリーレンの魔王討伐時の旅の思い出を見ることができるのですが、、、その話はどれも素敵なものばかり、、、(´;ω;`)
まだまだ物語は続いているので、今後の展開が気になりますね!