チェンソーマンの主人公であり、実際にチェンソーマンであるデンジ。
デンジは普通の青年だったものの、ある日ポチタがデンジの心臓となり以来チェンソーマンとして活動することに。
やたらと敵から狙われるチェンソーマン、なにか秘密がある気がしてなりません。
チェンソーマンの秘密につながるかもしれない気になるものといえば
そう、デンジが夢でよく見る”扉”です。
要所要所で登場する扉は開けてはならないとして、デンジもそれならそれでいいか、といつもスルー。
しかし、この扉の奥には絶対になにかありますよね。
今回はデンジが夢の中で見る”扉”について見ていこうと思います!
目次
デンジの心の中の扉が開かれる
デンジは夢の中で”扉”を見つけますが、「開けてはならない」という言葉と、デンジ自身が対して興味がないせいか扉は開けられることはありませんでした。
しかし、マキマの策略によりついて扉が開かれることになります。
そこにはチェンソーマンの秘密ではなく、デンジ自身の重要な秘密が隠されていた場所でした。
扉の中にはデンジが封じ込めていたある”秘密”は”過去”だった
デンジが扉を開けた向こうにあったもの、、、
それはデンジが殺した父親の死体でした。
デンジは幼少の頃に父親から虐待を受け、ついには酒に酔っ払った父親に殺されそうになりました。
デンジは抵抗、仕方なく父親を殺すことになるのですが、、、この事実は子供のデンジとってはあまりにも重く、悲惨な出来事。
自分自身を守るために記憶に鍵を掛け、父親を殺めた過去を見ないようにしたお陰でこれまで普通に暮らすことができていました。
しかし、その扉をマキマに無理やりこじ開けられたデンジ。
扉を開けたデンジは”精神崩壊”マキマの狙い通り
デンジの心の扉を開き、デンジが見ないようにしてきた過去を突きつけてきたマキマ。
この時既にアキを銃の魔人に変貌させデンジに殺させており、目の前でパワーを葬り去り、その手伝いをしてしまったデンジ。
デンジの心はもはや限界寸前、、、そのタイミングで突きつけてきた隠してきた過去の出来事。
こんなに酷いやつが普通の生活を望んでいいわけないよね?
と、マキマは完全にデンジの精神をぶっ壊しに掛かりました。
そして狙い通り以降のデンジはまるで抜け殻に。
その肉体も精神も本来のゴリマッチョ”地獄のヒーロー”チェンソーマンに支配されてしまう形となります。
ここまでがマキマが最初から狙っていた計画ですが、、、あまりにも無慈悲ですわ、、、。
扉の奥にいたのは誰?
デンジが扉を前にした時に不用意に扉を開けることはなく、むしろその都度声がして扉をあけるのを阻止してくれていました。
この声は誰だったんでしょうか、、、?
死体となっている親父さん、、、?(なわけないか)
または幼少期のデンジ??
公式に明確となっているものではありませんが、状況的にやっぱりあいつでしょうかね。
デンジに普通の生活をさせたい”ポチタの声”?
扉を開けないように促していた相手については幼少期のデンジが身を守るために存在していたと見ても納得できそうなものですが、、、
この扉の開放を抑止していた正体、それはデンジの心臓となっているポチタだったのではないでしょうか。
ポチタはデンジに”普通の生活を送る”よう契約を持ちかけています。
この扉を開けてしまうと”普通の生活を送る”ことができなくなるほどのダメージを負うことは明白。というか負っちゃったし。
その契約を守るために、扉の内側からポチタが抑止していたと考えると、自然な感じがしますよね。
ポチタもまたデンジを守るために動いていたと考えていいのかもしれません。
デンジの扉の奥には過去があった!止めていたのはポチタ説
と、ここまでがデンジの扉についてでした!
デンジは夢の中でちょくちょく明らかにヤバそうな扉の前に立っており、更に開けちゃいけないという声まで聞こえてきます。
この扉の奥にはデンジの隠しておきたかった自分の父親を殺めた過去、そして父親の死体が隠されておりました。
この事実を思い出したデンジはまともな生活ができないレベルの精神崩壊を起こしてしまいます。
また、そうならないように扉を開けてはならいと守ってきたのはポチタの可能性が高いかと思われます。
ポチタはデンジに”普通の生活”をするように契約をもちかけていたわけですが、扉を開くことによって契約が維持できなくなることに危機感を感じていたのではないでしょうか。
大好きなデンジを守るためポチタが声を掛けてくれていた、、、
それを全て踏みにじってきたミステリアス系超絶美人ヒロインことマキマ。
デンジもとんでもないヒロインに目を付けられてしまったんですね。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)