【鬼滅の刃】鬼化の条件は鬼舞辻無惨の血!猛毒で量によっては助からない

鬼化

鬼滅の刃では古くから「鬼」が人間を襲い、恐れられてきました。

そして鬼の存在と同時に鬼狩りである「鬼殺隊」も存在し、鬼の撲滅を目指して戦い続けてきました。

そんな中、不運にも主人公である竈門炭治郎の家族は鬼に襲われ全滅。

唯一生き残っていた妹の禰豆子は鬼となる始末、、、。

というか、最後には炭治郎も鬼になる始末、、、、。

そして鬼化についても誰でもホイホイとなれるものではないようなんです。

ある程度条件が揃わなければ鬼にはなれないということですが、逆に鬼になるための条件ってなんなのでしょうか。

今回は鬼化するための条件について見ていこうと思います!

鬼になるための条件は”鬼の始祖”である鬼舞辻無惨の血

鬼になる条件は実はただ一つだけしかなく、それは鬼舞辻無惨の血を体内にいれること、です。

鬼舞辻無惨は鬼の始祖として1000年以上生きており、その過程で鬼を次々と増やしながら生きてきたんですよね。

今いる鬼たちはすべて人間だったころに鬼舞辻無惨と遭遇、そして血を入れられて鬼となったものたちわけです。

鬼舞辻無惨の血は基本猛毒?耐えきれなければ生きることができない

鬼舞辻無惨の血についてですが、基本的に人間にとってはかなり毒性が強いものということがわかっています。

最後の決戦時には炭治朗や柱たちに攻撃の際に一緒に血を混ぜて切りかかってくることにより、鬼殺隊を毒殺しようとしてきました。

まぁ、基本ほかの人の血を入れるのってよくないですけども、、、

この流し込む血の量にも結構影響があるようなんです。

鬼化は鬼舞辻無惨のさじ加減でも決まる?

鬼舞辻無惨は流し込む血の量をコントロールができるようで、実際に加減をしながら血を入れているようです。

鬼殺隊や浅草の若者のように相手を死に至らしめたい場合は容赦なく血を注ぎこみ、反対に鬼にしたい場合は死なない程度に加減をして血を注いでいるという。

鬼にしようとして加減をしているにも関わらず耐えられないものもいるということで、基本的には人間には有害。

それから、分け与える血の量は完璧鬼舞辻無惨の”勘”ってこともわかります。

鬼になれたものでも優劣で差がでることが判明

鬼舞辻無惨の血を受けて無事に鬼になったものにおいても、実はかなりの優劣がつくようです。

実際に数ある中でトップの12人の鬼たちの存在は”十二鬼月”と呼ばれ、確かに格段に力を備えているんですよね。

十二鬼月と呼ばれる鬼の存在

先ほど紹介した十二鬼月は鬼滅の刃を読んでいる人であれば超おなじみの、鬼舞辻無惨直下の超強い鬼たちです。

十二鬼月の中でも更に階級が「上弦」「下弦」とで分かれており、さらにそれぞれ「1~6」の数字を割り当てられます。

十二鬼月・強い順
1番目に強い鬼:上弦の1
2番目に強い鬼:上弦の2
3番目に強い鬼:上弦の3
4番目に強い鬼:上弦の4
5番目に強い鬼:上弦の5
6番目に強い鬼:上弦の6
7番目に強い鬼:下弦の1
8番目に強い鬼:下弦の2
9番目に強い鬼:下弦の3
10番目に強い鬼:下弦の4
11番目に強い鬼:下弦の5
12番目に強い鬼:下弦の6

鬼の力については分け与えられた血の量で大きく左右されるそうなんですよね。

じゃあ、ガンガン血を入れて強い鬼を作っちゃえばいいのによ
入れた血の量に耐えられないかもしれないんだってさ。だから、基本的に人間を食って強くなるしかないみたい

強いものほど鬼化するのに時間を要する

鬼になるときにですが、実は鬼になれるかどうかについても個人差があるようです。

現に、現在の上弦の1である「黒死牟」にいたっては鬼になるまで丸三日も掛かったとのこと。

強いものほど鬼舞辻無惨の力抗う力があって、なかなか鬼化するまでに時間がかかるという事なのかもしれませんね、

鬼になったら鬼舞辻無惨の”呪い”を受ける

鬼になってしまったら原則人間に戻る手段はなく、一生を鬼のまま暮らしていくことに。

それから、とある呪いを掛けられることになります。

その呪いというのが”鬼舞辻無惨”の話ができなくなるというもの。

話どころか”鬼舞辻無惨”という名前を喋ってしまった時点で、名前を言ってしまった鬼は鬼舞辻無惨に始末されてしまうというもの。

鬼は全て、強制的に呪いに掛けられてしまうというわけです。

”呪い”を外したのは禰豆子・珠代のみ

鬼は鬼になった時点で鬼舞辻無惨に呪いを掛けられてしまうのですが、例外的にこの呪いを外したものが二人だけいます。

一人目は、竈門炭治郎の妹である竈門禰豆子。

禰豆子は鬼舞辻無惨に襲われ、不運にも鬼にされてしまいました。

そして炭治郎が鬼殺の剣士となるため修行している最中、延々と寝ておりました。

この時、禰豆子は鬼舞辻無惨の呪いを解いたものと思われます。

そしてもうひとりが浅草で出会った珠代さんです。

珠代さんは少なくとも400年以上前に鬼にされてしまいました、

そして400年前のある出来事を堺に鬼舞辻無惨の洗脳から解かれ、更に自力で呪いも解除したものと思われます。

ちなみに鬼の青年である愈史郎は珠代が鬼にした少年ですので、最初から鬼舞辻無惨の呪いは掛かっていない状態で鬼となった超特例です。

最後は炭治郎も鬼化へ

鬼には鬼舞辻無惨の血が必要なのですが、、、最後の戦いで全ての力を炭治郎に引き継がせ、鬼舞辻無惨は太陽光を浴びて消滅。

そのまま炭治郎は鬼とされてしまうのですが、、、ただの雑魚鬼や十二鬼月のような鬼ではなく、鬼の始祖である鬼舞辻無惨の生まれ変わりとも言えるような鬼になってしまいました。

同時期に鬼になっていた禰豆子が珠代が作った薬で人間に戻り、更に胡蝶しのぶが作った人間に戻る薬をカナヲが使ったことで炭治郎は無事に人間に戻ることができました。

超間一髪でしたね、こちらについてはまた別記事にて紹介したいと思います!

鬼化は条件ありだが鬼から人間に戻るには?

鬼となるには人間にとっては猛毒となり鬼舞辻無惨の血が必要で、血の量を誤った場合はそのまま絶命してしまうほどの危険なものです。

そして、原則鬼になったものは人間に戻る手段はありません。

そんな中例外として人間に戻ることができたのが竈門炭治郎と竈門禰豆子の二人だけです。

現段階では珠代としのぶが作った”薬”のみが頼り

炭治郎と禰豆子は鬼舞辻無惨により鬼にされてしまいましたが炭治郎が鬼舞辻無惨の血が濃い鬼、つまり十二鬼月の血を珠代へ送り研究をしてもらっていました。

その成果として珠代はついに鬼を人間に戻る薬の生成に成功しました。

そして胡蝶しのぶも続けて鬼を人間に戻す薬の開発に成功しています。

現段階では珠代としのぶが作った薬に頼るほか人間に戻る方法はありません。

そういう意味でいうと、浅草で鬼にされちゃった人も人間に戻ってるんじゃない?
あ、たしかに。薬の検証はあの男性で試したのかもね

鬼化するには鬼舞辻無惨の血が必要だが量を間違えたらガチやばかった

と、今回は鬼になる条件について見ていきました!

鬼になるには鬼舞辻無惨の血が必要で、基本敵に鬼舞辻無惨の血は猛毒です。

多すぎると助からないし、絶妙な量である必要があるとのこと。

更に鬼になると鬼舞辻無惨の情報を何一つ漏らすことのできない”呪い”に掛けられることに。

また、鬼になると原則人間に戻る方法はなかったものの、鬼である珠代と胡蝶しのぶが人間に戻る薬を開発、鬼となった炭治郎と禰豆子を人間に戻すことに成功しました。

以上が鬼化についての話でした!

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)