チェンソーマンの主人公といえば、自らがチェンソーマンとなることが出来るデンジですよね。
このデンジですが、ひたすらにいろんな敵から狙われるんですよね。
悪魔だけじゃなくて人間、それも日本国内だけでなく海外からも狙われる状態です、、、、。
ここまでしてデンジが狙われる理由とは一体なんなのでしょうか?
今回は主人公でありながら色んな人から狙われる理由について見ていきます!
目次
デンジはポチタと出会いデビルハンターをしていた
主人公であるデンジは亡くなった親の借金を返すために普通に学校を通うことなく借金返済に毎日追われていました。
目や内蔵すらも売り、必死にお金を作っている日々の中で偶然にも傷だらけになったチェンソーマンの悪魔「ポチタ」と出会います。
ポチタに血を分け、二人でデビルハンターとして日々活動し、お金を稼いでいました。
少年漫画のスタートとしては壮絶な幕開けでしたが、デンジの性格が明るいところが本当に救いでしたね。
デンジはゾンビの悪魔に狙われてチェンソーマンにへ
デビルハンターとして活動していたデンジでしたが、ある日悪魔の討伐をしていたところ事件が起きます。
これまで仕事を斡旋していた人間が悪魔の手に落ち、デビルハンターとして活動していたデンジを始末しようとしてきます。
この時デンジを狙っていたのは”ゾンビの悪魔”で、デンジに抵抗する手段はなくポチタ諸共切り刻まれてしまいゴミ箱に捨てられてしまいました。
そしてポチタはデンジを救うべく”契約”を結びデンジの心臓となり、デンジは”チェンソーマン”として復活することに。
復活した直後にゾンビの悪魔を全て倒したところにマキマが登場し、チェンソーマンの物語がスタートしていくんですよねぇ。
デンジ(チェンソーマン)は多くの敵から狙われる
チェンソーマンとして復活したデンジでしたが、やたらと生命を狙われることになります。
人間と悪魔が一体となる存在が極めて異例だからでしょうか、、、?
実際に物語にでてくる強敵の殆どがデンジを狙ってきます。
実際にどんな相手から狙われるのか、見ていこうと思います!
永遠の悪魔
最初に明らかにデンジを狙ってきたのは”永遠の悪魔”です。
公安部隊で乗り込んだビルで8階から抜け出せなくなり、永遠にループ状態になりました。
この時にループから助ける唯一の方法として提示してきた条件が”デンジを食べさせろ”というもの。
デンジというか、正確にはチェンソーマンですね。
この時から既に悪魔の中では”チェンソーマン”が有名な存在になっていたのかもしれませんね。
銃の悪魔
続いては最強の宿敵であり、物語当面の最大の目的であった”銃の悪魔”です。
銃の悪魔もチェンソーマンを恐れ、刺客を送り込んできます。
その刺客というのが本格的で、マキマを含め公安部隊を始めとして各地で同時多発的に奇襲を掛け、中には悪魔も用い本格的に部隊を殲滅、デンジを狙ってきました。
多くの犠牲を出しましたがマキマの能力により奇襲は失敗、後にデンジ含め新たな部隊編成により完全に返り討ちにします。
なんでこんなにデンジが狙われるのか、、、読んでいる時はいよいよ謎が深まり気になり初めた感じでしたね。
レゼ
続いては超絶可愛い実質ヒロインことレゼです。
レゼもデンジの心臓を狙いデンジに近づき、デンジの心を奪い去りそのまま心臓ももぎ取ろうとしていた超グイグイ系の女の子です。
その正体はデンジと同じ”武器人間”の”ボムの悪魔”で、その戦闘力もかなりぶっ飛んでいます。
最終的にはデンジの機転で勝利を収めましたが、街中吹き飛ばされ、公安の訓練施設はまるまる吹き飛ばされており、デンジも一時ボロボロにされ、危うく完全敗北寸前でした。
タイマンだったらほぼ負け確定でしたね。
そして、リゼは本当に可愛いし強くて仲間になって、というかデンジとくっついてほしかったんですが、、、
マキマによってトドメを刺されてしまいました。
ちなみに、超絶可愛い実質ヒロインは願望です、、、、w
海外の人間の刺客
チェンソーマンの悪魔が日本にいると判明するやいなや世界の強敵がデンジを求めて襲いかかってくる展開へ。
せっかくマキマたちと江ノ島へ旅行を企画していた最中の出来事のため旅行は中止。
デンジはショックを受けるとともに、いち早く旅行に行きたいが為に海外の刺客を返り討ちにすることを決意します。
デビルハンター で「皮の悪魔」と契約。殺し屋の仕事も請負うことも
・中国のクァンシ
中国からの刺客。4人の悪魔を従えており、その実力は相当ぶっ飛んでいる。「最初のデビルハンター」
・ドイツのサンタクロース
「人形の悪魔」と契約しており、触れた人間を人形へと変えてしまう。かなりの物量戦でマキマが最も警戒していた
闇の悪魔
ドイツからの刺客、サンタクロースの罠にはまりデンジとデンジの仲間、更にはデンジを狙ってやってきた刺客全員が地獄に突き落とされます。
そこで登場したのが最強の悪魔である「闇の悪魔」です。
その力は圧倒的で、その場に全ての者には全く勝ち目もなく、危うくデンジは心臓を取られそうに。
この時もマキマが登場し地獄から脱出することに成功しますが、ここでも主力要因が多くやられてしまい大損害となります。
というか、そんなに強い「闇の悪魔」ですらデンジの心臓を欲しがるとは、、、
マキマ
最後はなんとデンジをデビルハンターとして迎え入れ、デンジが好きでたまらない上司のマキマです。
マキマの偽物!とかじゃなくてマキマ本人で、実はチェンソーマンを狙っていたんですよね。
マキマには果たしたい目的があり、そのためにデンジを側に置いていたということ。
デンジは一番近しい人からも最初から心臓を狙われていたという、、、。
チェンソーマンの心臓が狙われる理由について
と、デンジの心臓を狙う人たちと見てきましたが、明らかに異常ですよね。
”チェンソーマン”という人間と悪魔の中間?のような人物だから?と思いましたが、ボムの悪魔を初め似たような存在は多数いることもわかっています。
では、具体的にチェンソーマンが狙われる理由とはなんなのでしょうか?
チェンソーマンは最強の悪魔
チェンソーマンが狙われる理由、それはチェンソーマンが最強であり恐れられているからです。
現在のチェンソーマンはデンジが主人格となっておりますが、本来?チェンソーマンは実力はぶっ飛んでおり、まさに最強です。
しかも”地獄のヒーロー”と呼ばれ、助けを求められた悪魔、そして助けを求めた悪魔、両方をなぜか倒してしまうという。
まさに悪魔の中での暴れん坊です。
そしてチェンソーマンが恐れられ狙われる理由にはチェンソーマンの持つ”能力”に秘密がありました。
チェンソーマンが狙われるのは能力に理由が
チェンソーマンの悪魔が恐れられ、そして狙われる最大の要因はチェンソーマンが宿す”能力”。
その能力とは”食べたものを消し去ってしまう”。
チェンソーマンに食べられたものは”存在”・”記憶”・”歴史”の、何もかもから忘れされてしまいます。
悪魔は基本的には不死身であり、やられても地獄で復活することができる存在。
しかし、唯一悪魔を復活できない方法が”チェンソーマンに食べられること”なんですよね。
あまりの凶暴性、そして自身の存在を一番に脅かすことができる存在が”チェンソーマン”。
だからどの悪魔も躍起になってチェンソーマンを狙い、この能力を行使しようと人間側でも狙っている人物がいるんですね。
チェンソーマンが狙われる理由は恐れられる”能力”にあった
以上がチェンソーマンが狙われる理由でした!
チェンソーマンは
・チェンソーマンに食べられたものは存在・記憶・歴史から完全消滅する
・輪廻転生ができる悪魔に唯一トドメを刺せる
の、3つの理由により悪魔・人間から狙われる存在ということがわかりました。
また実際に作中でも狙われその度に大きな戦闘となり、実際に襲ってきた人物達が
・銃の悪魔
・レゼ
・海外からの刺客
・闇の悪魔
・マキマ
と敵からも味方からも狙われるという、本当に人間(悪魔)不審になってしまいそうな関係性。
デンジの底なしのポジティブさが救いでしたね。