鬼滅の刃に登場する鬼殺隊の隊士といえば上級階級のなればなるほど個性的になっていき、「柱」といえば最たるものですよね。
「柱」は鬼殺隊最強の9人の剣士のことですが、その中でもジャラジャラ派手なアクセサリーを身に着け目立っているのが音柱である【宇髄天元】。
身体もでかいし、イケメンだし、ムキムキだし、ジャラジャラしてるし、音柱というか派手柱として一際存在感が強い天元。
ですが、派手な見た目だけではなく戦闘能力もかなりぶっ飛んでいます。
今回は宇髄天元の強さ・派手な技についてや最後にどうなるのかについて見ていこうと思います!
目次
イケメンの”音柱”宇髄天元とは?
宇髄天元は鬼殺隊最強剣士である”柱”の一人「音柱」で、超絶イケメンな上にお嫁さんも3人いるという、モテモテっぷり。
ジャラジャラしていて超絶目立ちたがり屋ですが、実は忍者から鬼殺隊になった忍者上がりであることが判っています。
忍者といえば、隠密暗殺集団で音もなく近づき、術で敵を欺き、、、、みたいな感じ。
宇髄天元の場合は走るたびにジャラジャラ音出るし、叫びながら走っちゃうし、隠密感ゼロなのがまた面白いですよね笑
しかし、その生い立ちは想像を絶するもので過去には自分の弟を殺めてもいます。
宇髄天元についての記事は他にもありますので、良ければこちらもどうぞ!
【音の呼吸】とは?使い手や育手は誰?
宇髄天元については簡単に見ていきましたが、「音の呼吸」とは一体どんなものなのでしょうか。
現在のところ使い手は宇髄天元しかおらず、継ぐ子もいないので継承しなければこのまま後継者はいない型となってしまいますね。(もったいない)
ちなみに、作中では育手については一切登場していません。
元忍者の宇髄天元は下手したら独学の可能性すらありそうですよね笑
または最初から会得をしていたか、、、、。
音の呼吸については基本の型と呼ばれる”雷の呼吸”から派生した技となっています。
雷の呼吸の派生、そして音の呼吸に共通することは恐ろしい程「速い」ということ。
そして宇髄天元らしい「派手さ」が加わり爆発しまくる型となっています。
宇髄天元の独自の戦闘方法「譜面」も関係している?
早くて爆発しまくる技が多く、イメージ的になんとなく
みたいな印象がありましたが、”音柱”となったのは宇髄天元の独特な戦闘方法からも来ていると思われます。
それが”譜面”。
相手を分析し、リズムに乗せるかのように、合いの手を入れるかのように敵を仕留める、宇髄天元独自の戦闘方法です。
この”譜面”という言葉から、宇髄天元は戦う時に独自のリズムを意識して戦っているように思われます。
速さ、派手な爆発、そしてリズムを以て戦うため「音柱」ってことですかね。
音の呼吸【全型一覧】全部でいくつまで型がある?
さて、ここからはいよいよ宇髄天元の扱う「音の呼吸」について見ていきます!
先程も簡単にご紹介した通り、宇髄天元の型は「速さ」と「爆発」です。
2刀流で戦う宇髄天元は斬りつけるとなぜか爆発を起こす変わった日輪刀を使います。
ちなみに、爆発する理由はまじで不明ということ、、、笑
残念ながら作中では全ての型を出しておらず、全部でいくつあるのかというのも判っておりません。
伍ノ型を使っていたので、最低でも5つあるのは確定なのですが、、、、
それでは、宇髄天元が使っていた音の呼吸について見ていこうと思います!
音の呼吸:壱ノ型 轟(とどろき)
宇髄天元が初めて見せた型で、地下の大空洞で伊之助、善逸、それから雛鶴、須磨、まきをを助けに入るため、地面をぶっ飛ばした技です。
なぜ爆発しているかは不明(笑)ですが、その威力は何メートルも下まで地面を吹き飛ばすほどの威力。
速いとか切れ味がいいとか、そうゆう次元じゃなく音の呼吸の「威力」が半端じゃないことが壱ノ型で既にひしひし感じますね。
壱ノ型で、既に派手さが際立っています笑
音の呼吸:肆ノ型 響斬無間(きょうざんむげん)
続いては肆ノ型 肆ノ型 響斬無間(きょうざんむげん)です。
日輪刀を回転させまくり、そこら中に爆発を起こす技です。
妓夫太郎が使用した血鬼術に対して炭治郎や自身を守るべく、使用した型で、攻撃と防御の両方の側面があると思われます。
なお、この時の炭治郎のかばい方は巻き込まれないよう腹を思い切り蹴られ遠くにふっとばされ模様。
音の呼吸:伍ノ型 鳴弦奏々(めいげんそうそう)
続いては伍ノ型 鳴弦奏々(めいげんそうそう)です。
こちらも攻めに攻める超攻撃特化の型で、爆発と斬撃を繰り出し、もはや相手に逃げ場無いほどの技を繰り出します。
普通の鬼であればこの型だけで決着がついてしまうのでしょうけども、、、相手は上弦の鬼、この技ものらりくらりと回避されてしまいました。
宇髄天元の技はどれも高性能、高威力のはずなのですが、相手が悪すぎた感が強いですよね。
音の呼吸は2刀流で会得する宇髄天元だけの型
宇髄天元が作中で使っていた音の呼吸について見てきましたが、どれもこれも2刀流を匠に扱い、爆発を起こしながら攻撃するスタイル。
2刀流でここまでの戦闘力を引き出せるのは、宇髄天元だけでしょう。
しかし、宇髄天元は呼吸法での戦いや型がなくたって戦闘能力は凄まじいもの。
宇髄天元は音の呼吸がなくたって異常な戦闘能力を持っている
宇髄天元は呼吸だけじゃなく、そもそもの攻撃方法が超特殊なんですよね。
剣術だけじゃなく、体術や爆発する弾薬を駆使して戦い、更にはくないの雨の中でも躊躇なく相手の首を切りにかかります。
もはや、殺戮マシーンかのような徹底した戦いっぷりを見せてくれます。
更にはムキムキの腕から分かる通り腕力も半端ないため、振り回した剣を指先だけで支え振り回すという人間離れした技も使うなど、、、
宇髄天元は2刀流で音の呼吸を使うから強いのではなく、色んな戦闘技術、そしてぶっ飛んだ精神を持ち合わせた宇髄天元が2本の刀を使い音の呼吸を使うからこそ強い、ということです。
会得の可能性があるのは伊之助か善逸?
ちなみにですけど、誰も本当に音の呼吸を使うことができないのかについても見てきました。
割といい線いっているのが善逸と伊之助のような、、、、気がしています。
善逸は音の呼吸の派生元である雷の呼吸の使い手で、超スピードでの戦闘が可能。
そのスピードは極限まで磨かれ、最終的には新たな型を編みだすほどです。
こちらの型については別途記事にまとめてますので、よければこちらもどうぞ!
ですが、音の呼吸を使いこなせるほどの器量はなさそうですよね、ヘタレですぐ泣くし。
飛んでくるクナイに対してなんて誰よりも早く逃げそうだし、刺さったら大泣きしそうですもん笑
もうひとり可能性があるとしたら、宇髄天元以外に鬼殺隊の中で唯一の2刀流、伊之助です。
伊之助は我流で呼吸を習得し、我流の型を扱う超異質の剣士。
しかし、野性味が強すぎて音の呼吸を使いこなせるほどの器用さがない感じがします。
ただ戦いの中で宇髄天元に強く惹かれていき口癖が移るなどリスペクトしているのが伝わります笑
師として仰ぐ、という意味では伊之助が一番音の呼吸の継ぐ子に近かったかもしれませんね。
宇髄天元が片腕に、、、音の呼吸の継承者はいなくなる?
そんな宇髄天元ですが、上弦の鬼との戦いで片目、そして片腕を失ってしまいます。
音の呼吸は鎖で繋がれた日輪刀を使ってぶん回したりする型が多いため、今後音の呼吸が使えなくなる可能性が高いのではないでしょうか。
となると、これからは音の呼吸の使い手がいなくなるということ、、、
継ぐ子もいなかったので、本格的に音の呼吸は宇髄天元だけの、特別な型になってしまったということに。
そして片腕、片目になったことで戦っていくのが厳しくなり、宇髄天元は現役の鬼殺隊を引退します。
上弦の鬼を倒したのはいいのですが、宇髄天元を失うのは大きな代償でした。
上弦の陸との戦い以降は育成側に!最後まで戦う姿勢は崩さず
宇髄天元は鬼殺隊を引退後なにもしない、というわけではありません。
なんと後輩の育成に周り、鬼殺隊強化に尽力します。
その様子は後の柱稽古という鬼殺隊の修行場面でもありましたが、、、
んまぁぁぁ、鬼です笑
並の鬼殺隊士は必死になって食らい付くので精一杯ってか、食らい付けてもいません笑
また、最終決戦時は片腕ではあるものの、日輪刀を一本でお館様の護衛にあたります。
万が一、鬼が襲いかかってきた時の守り手として、再び剣を持った宇髄天元。
ぶっちゃけ、片腕の宇髄天元でも基礎戦闘力が高すぎて、そのへんの隊士なんて相手にならなそうですけどね。
音の呼吸の型は最低5つ!型抜きにしても戦闘力が高すぎる
と、ここまでが音の呼吸についてでしたが、いかがだったでしょうか。
音の呼吸は原理不明の爆発する日輪刀を2本使う雷の呼吸の派生で、宇髄天元しか使い手がいません。
また、上弦の鬼との戦いの後で鬼殺隊を引退したため、継承者も不在となり、完璧に宇髄天元オリジナルの型になります。
作中では3つの型を使って戦っていたものの、最低でも5つ以上型がある、ということまでしかわかっていません。
しかも宇髄天元はクナイの雨の中でも戦い、独自の戦闘方法で相手を分析、爆発する弾薬や屈強な肉体、そして音速とも思える速さを武器に、もはや型がなくたって戦闘能力は以上に高いことがわかります。
個人的には「強すぎて引退させられたんじゃね?」なんて思えるほどの強キャラでした。
長くなりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^^)!