呪術廻戦といえば作中に登場する呪術師という者は大抵がぶっ飛んでいる連中ですが、その中にあって数少ない常識人の一人といえば七海健人こと通称ナナミンですよね。
ナナミンの戦闘力は凄まじく、並の呪霊であればまさにワンパンです。
階級も最高ランクの1級呪術師ということですが、ナナミンは強さ的に特級呪術師でもいいと思うんですが、、、ナナミンでは力不足なんでしょうかね?
しかし、物語はまだ始まったばかりですから、今後伸びる可能性もあったり、、、?
そんなわけで!ナナミンが今後特級呪術師になるかどうか、見ていくことにします!
目次
ナナミン(七海健人)は脱サラ呪術師!
ナナミンこと七海健人は呪術高専で呪術を学び、その後仲間の死をキッカケに「呪術師はクソだ」といい、一度は呪術師を引退しサラリーマンへ。
仲間を守れなかった自分がクソなのか、、、それとも仲間が死ぬ環境がクソなのか、、、 なんにせよ、心の大きなキズを負ってしっまったんですね。
その後サラリーマンになりましたが、ひたすらに売上を追い求めるところがこちらもクソだと感じておりました。
が、ある日行きつけのパン屋さんのお姉さんに低級呪霊が憑いているのを発見。
バレないように祓ったつもりがなんとなくバレてしまい、渾身の「ありがとう」をいただきました。
この経験がキッカケで「同じクソなら呪術師のがいい」ということで呪術師に戻ってきました。
ちなみにナナミンが常識人と呼ばれるのは一度サラリーマンをしているからじゃなくて、仲間や人間の生命を重く捉えているからかと思われます。
パンダも呪術師はその辺ブレブレになりやすいって言ってましたからね。
ナナミンの術式は相手に強制的に弱点を作り出す”十劃呪法/とおかくじゅほう”
ナナミンの術式についてですが、対象を線分7:3でわけで、その接線を相手の弱点に変えてしまうという。
言うなれば、いつでも狙って会心の一撃が放つことができる!というのがナナミンの術式。
めっちゃ良い能力ですよね、は○れメタルも真っ青です。
完璧物理攻撃型で、どんなに強い敵も強制的に弱点を作られてしまうので、ナナミンの術式が通用しない呪霊はそうはいないでしょう。
しかもナナミンはかなりパワーもありますので、弱点を作られナナミンに持っている武器で殴られたら致命傷、少なくとも大ダメージは間違いなさそうです。
黒閃の記録保持者?ナナミンが強いのは呪力の核心を突いているから
ナナミンは持っているパワーと術式が強いというだけではなく、攻撃に威力があるのは呪力の核心を理解している、という点も大きい。
呪力と打撃が0.00001秒以下で同時に衝突すると威力が倍増、その際に黒い火花のようなものが散る「黒閃」。
「黒閃」を出すのは並に呪術師ではまず無理で、狙って出せる呪術師はそう多くはありません。
更に連続で出そうとするのであればその難易度は爆上がり。
そんな中、ナナミンは連続4回も黒閃を発現したという猛者です。
ナナミンが術式で弱点を強制的に創り出し、そこに会心の力を込めた一撃、更にそれが黒閃だとしたら、、、
呪霊なんて消し飛ぶんじゃないかって威力です。
ナナミンは現在1級呪術師!今後の特級呪術師への昇格は厳しい?
これまではナナミンについて見ていきましたが、十分に強いですよね。
しかし、こんなに強いナナミンも特級呪術師への昇格は難しい可能性がとても高いのです、、、
ナナミンが特級呪術師へなれない理由は?
戦闘力も術式も申し分ありませんが、、ナナミンが特級呪術師になれない理由はなんなのでしょうか。
それは大きく分けて次の3つが考えられます。
ナナミンの持っている術式のパワー不足?
ナナミンの相手に弱点をつくる術式について、こちらは十分有能な術式だと思います。
が、特級呪術師になるという観点ではやはりインパクトに掛けますね。
というのも、明確に特級呪術師になるにはこれだ!という条件こそ明かされていませんが、少なくとも特級呪術師は一人で国だったり組織だったりを壊滅へと追い込む力を持っていることが明確です。
そういった意味だと術式こそ優秀ですが、ナナミンが一人で国や組織を潰すのは難しいのではないでしょうか。
呪術師は才能が9割というのはこういったところですよね。
ナナミンは領域展開を使えない
続いて、ナナミンは領域展開を使えないのも理由の一つです。
領域展開をつかなかったとしても、それに対抗しうる力を持っていれば別かと思います。
しかし、ナナミンは真人と陀艮に領域に引き込まれた際に一方的にやられていましたね。
なので、ナナミンは領域に引き込まれた時点でほぼ「負け」確定なのです。
最大の理由は、、、途中リタイア
ナナミンが特級呪術師になれない最大の理由は、、、、
渋谷事変において、多くの呪霊を祓い、仲間を助け、特級呪霊と善戦した後に、、、リタイアしてしまいます。
ナナミンの最後は本当に痛々しく、そして最後まで常識人として立派な人格者でもありました。
ナナミンは特級呪術師になるには力不足だし、途中リタイアをしてしまう
今回は1級呪術師の七海健人ことナナミンが特級呪術師になれないかどうか、について見ていきました!
ナナミンは相手に強制的に弱点をつくりだす術式”十劃呪法/とおかくじゅほう”を使い、更に黒閃も使うことで威力を爆増させていました。
数少ない超高火力を出せる呪術師の一人でしたね。
しかし、特級呪術師になるには術式のスケールが弱いことと、領域展開が使えず、逆に領域内に引き込まれた際の抵抗策が殆どないこと、そしてなにより渋谷事変でナナミンは壮絶な最後を迎えます、、。
ナナミンも十分に強いんですけどね。やっぱり特級呪術師で規格外ですね。
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